7MHz 3/4λ Folded Dipole 移動用 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

小屋に現在 3.5MHzと7MHzの3/4λ Folded Dipole(以下 3/4λ F/D)を上げています。
いろんなアイヤーアンテナを作ってきましたが、7MHzに関してはこの3/4λ F/Dが一番よく飛ぶように思います。
取り合えず今まで作ったと思われる7MHzのアンテナは以下の通り。

①1/2λ dipole(短縮型を含む)
②1/2λ Zepp Type(短縮型を含む)
③1λ Delta Loop(垂直・水平)
④1λ square Loop
⑤G5RV
⑥Multi Band Zepp
⑦1/2λ Folded Dipole
⑧8Band Dipole(1個の給電部で8本X2のエレメント)
⑨Dipole 2本同時給電
⑩ダブルバズーカ

他にも作ったような気がしますが思い出せない・・

メジャーなアンテナではないのですがこれだけ作って、3/4λ F/Dが一番よく飛んだと・・
デルタループはよく聞きますが、作るのが面倒なのか3/4λ F/Dはほとんど聞きません。

本当によく飛んでいるのですが。


じゃあ移動運用に使う7MHz用3/4λ F/Dを作ってみよう。

イメージ 1
問題になるのがこの部分。
巻き取るときにどうしても引っかかってしまいます。
スペーサーとエレメントの接続方法が問題になります。




イメージ 2取り合えずスペーサー用にグラスファイバーの棒を切りました。
太さは5㎜程です。
今回エレメントは被覆電線を使う予定。
0.75sqで外径2㎜です。



イメージ 35㎜の棒に2㎜の穴をあければ強度が不安です。
穴をあけるところにチューブを被せてみました。





イメージ 4
チューブを被せたところ。








イメージ 5
アップの写真
黒丸は穴あけの印







作りながら思ったんですが、移動運用なら呼ぶ方ではないのでアンテナがショボくても良いんじゃないか?
交信したい局は少々弱くても呼んでくるし・・

と思ったのですが、コレクションの1つとして持っておきます。

作るのが面倒なのと、給電部の高さ等の要因で給電部のインピーダンスが一定ではないと思われます。
取り合えず作り方だけ書きますので、興味がある方はご自身で作ってみてください。

作っても移動運用にあまり行かないような気がします。