私はお酒が好きでカレコレ40年程飲み続けています。
休肝日を作ればいいのでしょうが、1年で364日位飲んでるでしょうか?
風邪を引いて体調が悪いときはやめますがネ。
健康診断の前日にシコタマ飲んでエラく医者に叱られたこともございます。
「アンタ、ここで健康診断しとる場合チャウで。すぐかかりつけの医者に行き。」
と言われて、健康診断を中止してかかりつけの医者にいきました。
そのお医者さんは私が酒飲みというのをよくご存知で、「どないしたん。無茶したらあかんで。」
と言いながら検査をしてもらって異常なし。
健康診断の場では、まだ少し酔いが残っている状態でしたから、完全に重度の糖尿病と判断されたようです。
ほんと、無茶はダメですよ。
若かりし頃、私もネクタイ何かを締めてサラリーマンをしていました。
2~3年は現場勤務でした。
そこは福井の敦賀。
酒飲みには天国でした。
冬は雪で遊びに出ることもできません。
ですから酒と麻雀です。
寮ですから飯に困ることは無いし、飲みに出るのも会社の定期バス(交代勤務があるので定期的に駅ー寮ー会社を回っている)に乗って街に出てました。
昔からオネーちゃんのいるところは嫌いで、もっぱら居酒屋、寿司屋、焼き鳥屋に行ってました。
寿司屋はさすが港街ですね。安くてうまかったです。
転勤になって、東京へ出てきて勤めは大手町。
寮は多摩地区にありました。
帰るにはどうしても新宿を通ります。
銀座は近いし、神田のガードしたもあるし、ここでも天国ですわ。
で、一人で飲みに行くときは、小さい小料理屋(おばはん、おっさんがやっている)何かで飲んでいたのですが、給料やボーナスが出ると新宿のバーへ行っていました。
もう30年も前ですから名前も忘れてしまいましたが、新宿3丁目近辺だったと思います。
ボーナスが出たとき、マスターに
「ザ・ウイスキーがあるけど一杯いれて。」と頼んだんです。
ボーナス出たとこやし、金はあります。
けどマスターは、「まだ、この酒を飲むには人生経験が足りん。」
と言って入れてくれませんでした。
その頃は、ホワイト、オールドが主体でリザーブも高級な時でした。
ザ・ウイスキーは当時1本5万円したんです。
特級、1級と級別が残っており、酒税が高い時代でした。
それがズ~っと頭に残っていて、あるとき酒を飲みながら子供に話したことがあるんです。
「もうメーカーで作ってないけど、ザ・ウイスキーと言う酒が飲みたかった。
当時は5万もして飲めんかった。」
そら30年前の5万ですからね。
そうしたら買ってきてくれたんです。
今はいくらしているかは知りませんが、有難いですよね。

これがそうです。
そうこうするうち、又あったというので追加で買ってくれました。

もうこれはありがたくておいそれとは飲めません。
時々保管状況を確認するために箱を開けています。

上は検品のため出してみました。
飲みさしといっても、もう3年以上かかっています。
おいそれと飲めるものではありません。

未使用品です。
まだ封緘紙が破れていないでしょ。
液漏れもなく、大丈夫そうです。
最近では贈答品とかお土産何かでウイスキーや、ブランデーをもらうことも少なくなりました。
けど、ワインをもらうことがあるかな?
コルクを栓に使っているボトルは、保管するとき必ず寝かしてくださいね。
サイドボードに立てて保管はもってのほかです。
飾るのは空き瓶にしてください。
立てているとコルクが乾燥して痩せてきます。
痩せるとそこからアルコール分が抜けてしまい、品質が悪化します。

今年は京都へ行って、八坂神社→円山公園→高台寺→清水寺と古寺を散策してきました。
上の息子の頼みでしたけど、面白かったです。
その前は、難波花月で新喜劇を見て、鶴橋で焼肉を食べました。
今年はどこへ行くかは決めていませんが、取りあえず青春18切符だけは買いました。
去年買い忘れて、京都まで大人4人分の正規料金を払ってエラく高くつきました。
少しは賢くなっています。
アル中ハイマーは相変わらずですけど・・・・・