今使っている430のアンテナです。
新たに設計しようかと思ったのですが、現在主流? のk1fo と言うアンテナが評判がよさそうなので設計値をいただきました。
公開されていますので、問題ないでしょう。
ただ、自分で使いやすいように手は入れています。

これが組立完成写真。
タイヤベースは144MHzと同じです。

スタック・バーを取り付けて・・・
プリアンプと分配器はスタック・バーに組み込み済み。
ポールのプレートにスタックバーを取り付けます。
カチャンと落とし込めば終了です。

スタックなので2本持ってきました。
この手のアンテナを4本持ってます(4パラ用)のでそれぞれ間違わないようにブームに色を塗っています。

バラけ無いように木でスペーサーを作り、エレメントに挿しています。

ブームの組立は同じく差し込むだけ。
切り込みを入れて回らないようにしています。

これもこのままで抜けません。

ノブを回して終了です。

セミリジット・ケーブルでUーバランを作っています。
144MHzのアンテナのように、筐体の中にバランを組み込んでもよかったのですが、すこし変わったことをしてみようと思いまして。

箱もイランと言えばいらんのですが、半田部分は雨に弱いのと、エレメント保持のために箱を付けました。

本当のことを言えば、脚立を使いたくないのです。
しかしスタック間隔の関係で、これ以上アンテナを下げられないのです。
車の屋根が邪魔!
要検討ですね。

向かって右側のアンテナが屋根が邪魔して下がって来ないのです。
脚立がなければ、荷物が減るんですけど。

強風時はこのようにアンテナを任意の高さに下げられます。
角パイプをポールに使っているので、ローテーターを回しても関係ありません。

ロープをここで止めておけばアンテナの高さ調整が出来ます。

給電部付近です。
ショート・バーも調整しやすいようにネジでスライド出来ます。
25Eleのアンテナです。
これより長いのを作ったのですが、自重が重くてかなりしなるため、別にサポートの部材が必要となります。
私みたいなのが使うのでしたらこれで十分です。
いざとなれば4パラにも出来ますし。

ブームへの取り付け状況です。
タイラップは給電線の保持用です。
144MHzみたいにエレメントに引っ掛けるだけではSWRがかなり悪化します。
材質は基本的に総て6063材を使っていますが、エレメントは5mmだとすぐに曲がってしまいます。
それでアルミ問屋に問い合わせて 「硬いのください」と頼んで仕入れました。
材質は失念しましたが、少々引っ掛けても曲がりません。
しかしノコギリで切ろうとしても息が切れます。
電動のチップソーできる必要があります。