多重巻きループ | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

3.5MHzの移動運用に使うアンテナはどうしても大げさになってしまいます。
又、自作ですから強度に不安がありますからホイップアンテナにしても、釣り竿アンテナにしても走行中は取り外す必要がありました。
こんなんやったらどうかな?
取り付けたまま走れるんちゃうか?
ということでアマチュア精神を発揮して取りあえず作ってみました。
多重巻きループ
イメージ 1水道のパイプ(VP-13)で枠をこしらえます。
枠のサイズは私の軽4のルーフキャリアに乗るようにしました。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2巻く線はまたもやアルミ線。
今度は1.5mmです。
1巻き300gで60m強あります。
それを間隔1cmほどのスペース巻きで巻けるだけ巻きました。
私の感ではこれぐらい巻いておけば3.5MHzにも同調してくれるでしょう。
 
イメージ 3移動運用に使っているFTー450とクラニシのNT636です。
このチューナーは以前固定で使っていたのですが、SWR計が小さいので使いずらく(調整がしにくい)又、耐電力が足りなくなったので現在はMFJのチューナーを使っています。
後ろに赤・黒で見えるのはチョーク・コイルです。
本日外へもって出て試してみました。
3.5と7MHzでは同調は取れました。
しかしどうも受信感度がイマイチのように感じます。
たまにしか使わない無線機なので、使い方がまずいのかも知れません。イメージ 4
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが軽四に載せた状態です。
左側の写真でわかるように、給電線は普通のACコードです。
使えればいいんです。
SWRは確かにチューナーで落ちたのですが、ダミーロード化している可能性もあります。
これで使えたらこれくらいのエレメントの長さでしたらアルミ線を使わずに強度のあるステンレス線に変えてもいいな。 と思います。
走って、止まって、即QRV出来ることは出来ます。
あとは性能です。
 
近いうちにテストします。