このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
実は
介護者が話し合いで決まったといった話は
聴いたことがありません
あるとすれば
親御さんの住む実家に
同居する子が
遺産相続を条件に
介護者を引き受けると言い出し
他の兄弟姉妹が
同意するといった話ぐらいでしょう
遺産相続付き介護です
残念なことに
よく耳にするのは
「逃げたもん勝ち」といった話
面と向かって
話し合う訳ではありません
遠く離れた場所から
電話やメールで告げる自己都合
「今仕事から手が離せない」
「今の年収を捨てる訳にはいかない」
「親族それぞれの現状を考えると
定年退職した貴方が
最も介護者に相応しい」
さらに
「父が一番頼りにしているのは
貴方だから」
実は
すべて実際に言われたことでした
抗議しようにも
相手は遥か彼方にいて
いつでも
連絡を途絶えさせることが可能
そして
介護を取り巻く環境は
目まぐるしく変化していきます
要介護認定に着手し
調査員の訪問を受けて
「要介護2です」と伝えられ
それで
どんな施設に入所可能かといった判断
等々
親族を見渡しても
周回遅れの状況
「ここまでおいで」は不可能でした
そんな状況下におかれて
親族が口にするのは
「できる範囲で手伝っていた」
一体全体何をしたと言えるのか
そんな問いかけにも
「できる範囲で手伝っていた」を
繰り返す
そう
具体的な返答はありません
「できる範囲で・・・」
実に便利な言い回しです
ただ
押し付けられたというよりは
自然にそうなっていったというのが
一番相応しい表現なのでしょう
そして
「よく頑張った」と
自分で自分を評価しています



