あれこれとケチをつける | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

義父の実の娘ですが

介護から遠ざかっていたのに

ケチをつけるのは一人前

 

 

 

義父の入った特養の

近くに住む親族からは

いろいろと雑音が聴こえてきました

 

 

「お盆なのに

どこにも連れ出してあげない

 

他の入所者は一時帰宅していたり

レストランで食事したりしている様子

 

それに比べて

うちは施設に入れっぱなし

 

どう思います?」

 

 

 

そう訊ねられて返答に窮したとか

 

「だったら

貴方が連れ出してあげたら?」

 

そう返すと

 

私は介護者じゃないから

 

介護者が施設に外出許可願を出さないと

前に進まないので・・・」

 

これ以上会話しても

何も得られないと判断して

電話を切ったといいます

 

 

介護者の私と

コミュニケーションが取れていないのは

電話してきた時点でわかったと

 

 

 

何故なら

親族に苦情を吐く以前に

当方に連絡すれば済む話だからです

 

 

 

「忙しそうだから

お盆は私が

お父さんを食事に連れて行ってあげる

だから外出許可を取っておいて

 

これで交渉成立

 

 

 

そうならないのは

その気が微塵もないからです

 

 

介護経験のある知人は

「外野の雑音が半端なかった」

振り返ります

 

 

 

「こんな

古い施設に入れるなんて

信じられない」

 

実姉の婿さんに暴言を吐かれて

 

「だったら

あんたが面倒をみれば?」

切れてしまったとか

 

 

 

義理の兄さんは

それを機に

介護者を代わってくれたそうです

 

 

 

ただ

絶交状態が今も続いている

 

これも

コミュニケーションが取れなかった

典型的なケース

 

 

でも

介護を引き受ける姿勢は立派です

 

それに比べて・・・