このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
「配偶者の自発的な活動を
阻止してはならない
プラスに捉えるべきである」
昨日そう書きました
ただ
引きこもりが多いのも事実
その理由を探ってみましょう
引きこもりのなかには
新たな出会いを
嫌っておられる方が
見受けられます
と言うより
過去の自分を
捨てきれないのかもしれません
あるいは
「捨てられない」のではなくて
もう現実ではないものに
執着している
現役時代に
それなりの立場にいて
それなりの活躍をしていた方
そういった方に
多いのではないかと
定年になっている訳ですから
そのような過去の自分は
もういません
余程のスキルをお持ちでしたら
元の会社から
お声がかかるかもしれません
ただ
そのような方は稀でしょう
それなのに
過去の自分に執着
会社に戻ることは諦めても
ボランティア団体等から
声がかかるのを待ち続けていたりする
友人でもいなければ
まず声がかかることは
ないのにです
自分から名乗り出れば
新たな出会いもできますが
そのような場合にも
過去の自分に拘るあまり
肩書を求めたりする
ボランティアに
もっとも馴染まない行為です
また
「一目おかれることが
アタリマエ」の方も
浮いた存在になりがちです
未経験な分野なら尚更
ところで
過去の自分に
拘っているか否かの
目安になるのが
若い人から
タメ口で話しかけられた時の
自分の心境です
ごく自然に受けとめるか
「この野郎」と
むかっ腹をたてるか
さあ
どちらでしょう
精神的に無理をしてまで
新たな出会いを求めろとは
言いません
ただ
過去の自分に拘っていては
ないものねだりを繰り返すだけ
さて
あなたは・・・