このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
主介護者は一人です
一人というのは
独りでもあるということ
相談できる人が
親族に見当たりません
誰も主介護者並みの知識がない
それに加えて
主介護者は
考える時間さえないのが実情
次々と
結論を出していかなければ
なりません
「要介護認定の申請を出すか否か
しばらく時間が欲しい」
そんなようなことを口にしたら
ケアマネさんは目の前から
消えてしまいます
介護が必要な人達が
たくさんお見えになるからです
「とりあえず
要介護認定の申請をしておこう」
「要介護になったら
儲けもの」
不謹慎な話ですが
介護保険の適用が受けられると
「作戦」の幅が拡がるのは事実です
主介護者は
その程度の機転が利かないと
迷路に入り込んでしまう
ただ
どの親族にも代わってもらうことは
事実上不可能
評論家的に口は出すものの
行動が伴わないからです
主介護者になったら
あれこれ不満を言わずに
丸ごと背負いこむこと
その方が気楽です
腹をくくってしまうと
自分でも驚くほど
行動力が発揮できます
実の親や義理の親が
亡くなった今も
当時を思い出すと
気が滅入ることがあります
もう何も
介護で気を病むことがなくてもです
気持ちを切り替えて
今介護で悩んでいる方の
お話を伺うことにしたいと
考えています
コミュニティーカフェのような集いに
また参加することにします