予め介護者を決めていても | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

義理の妹の旦那さん

結婚する際に

「お義父さんとお義母さんの面倒を

みさせていただきます」

そう宣言したとのことでした

 

義母から聴きました

 

 

そのためか

妹に子ができた時からは

教育費としてなにがしらの支援

受けたとのこと

 

「限られたお金なので

貴方方まで回せない

義母から

そういった話がありました

 

 

 

とくに他からの支援が無くても

自分の子は育てることはできました

 

もともとアテにしていた訳でも

ありません

 

 

ところが仕事の都合で

妹一家が遠方に引っ越すことになり

 

逆に同じ理由で

当方が実家の近くに異動

 

自ずと実家に行く機会も増えました

 

 

 

当然のように

介護が開始した時から

主介護者は当方です

 

 

 

義理の弟(義理の妹の旦那)は

一切顔を出しません

 

実家の近くに来た時も

近所の喫茶店で時間をつぶす

 

徹底していました

 

 


当然親族間の評判は悪くなる

 

ある時

その旦那さんと小生が二人きりになった際

 

「どうして貴方は

そんなに頑張るのか

 

まるで自分が迷惑しているような

ものの言い方です

 

 

「介護は義理の関係者がキーマンになる

別に貴方がやっても良いんだよ

 

そう伝えると

「僕なんて・・・」

 

吐き捨てるように言いました

 

 

 

それっきり

言葉を交わしてはいません

 

法事で顔を合わせても

無言で会釈するだけ

 

 

今日伝えたいのは

例え「面倒をみます」と言ったところで

現実はどうなるかわからない

 

そういうことです