良いケアマネさん 良くないケアマネさん | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

ケアマネさんを従来から知っているのと

そうでないのとでは

介護の展開が雲泥の差です

 

 

 

「従来から」というのは

仕事としての関係

発生する前からという意味

 

 

一般論と言いますか

単なる相談であるならば

ケアマネさん個人としての意見

聴くことができます

 

 

 

現況から判断して

要介護認定の申請を急ぐ必要がない

 

あるいは

例え要介護1となったとしても

被介護者本人の意志を

尊重してあげた方がよい

 

つまり無理して

デイサービスに通わせる必要はない

などの貴重な個人的見解

聴くことが可能です

 

 

しかしこれが仕事になってしまうと

「介護サービスを使わないのなら

何故要介護認定の申請をされたのか?」

 

こう言われて

追い詰められることにもなりかねない

 

仕事だからです

 

 

 

ただ「良いケアマネさん」なら

「御本人の意志が一番だけど

介護が辛ければ

介護保険の適用も考えたら?」

 

このように

本音で語ってくれるでしょう

 

 

 

けれども

世の中「良いケアマネさん」ばかりだと

介護計画を策定しないなど

極論すると

介護職としての仕事がなくなってしまいます

 

「良いケアマネさん」以外は

「良くないケアマネさん」に分類されますが

これが本来の姿

 

別に悪いことをしている訳ではありません

 

 

仕事としてだけではなく

広い視野を持ったアドバイスが欲しいのなら

常日頃つまり

介護が始まる以前から

ケアマネさんと交流されることを

お勧めします

 

私自身

ずいぶん助けていただきました

 

信頼関係の構築

介護においても大切です