意外と厳しい親族の眼 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

「サッカーなんか観ている場合?!」

妹の怒りの声が

電話の向こうで凄い剣幕です

 

「信じられない!」とも

 

 

「昨日特養に寄った帰りに

サッカーを観てきた」

そう言っただけなのに

 

当方には

叱られるようなことをした覚えはない

 

 

 

もう介護は日常のことで

往復3時間をかけて

ほとんど毎日施設に通っています

 

 

「サッカーなんか観ている間に

することがあるだろう!

 

「そんな時間があるのなら

もっと介護に専念せよ

とでも言いたいのでしょうか

 

 

 

介護を知らない人に限って

こういう発言をします

 

 

半ば馬鹿にして

「『すること』ってなに?」

 

相手は絶句

 

 

 

要するに

「介護する以上は

24時間介護の事を考えよ」

そう言いたいのでしょう

 

 

 

そんな自分は

夏季休暇中見舞うでもなく

さっさと沖縄に旅行

 

 

 

それでいて

「介護でできることは

できる範囲でしてきている」

そう発言します

 

本当にそう思っているのでしょう

 

 

 

こんな輩と争っては損

 

最初はムキになっていましたが

途中から諦めました

 

 

 

自分の親の介護ですよ

 

本人に気があるかないかです

 

損得でやるものでもありません

 

 

案外かなりの親族

こんな調子ではありませんか?

 

表に出すか出さないかは別ですが・・・