かまってもらって優越感 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「自分はこんなに

子供たちに大切にされている

 

そう思っていただくのは

ありがたいのですが

それを他人に訴えるのは

如何なものでしょうか。

 

 

 

わざわざ

そういった場面を演出するのです。

 

 

 

義母がそうでした。

 

実父も実母も義父も

そういった行いはしていません。

 

自分は自分

他人は他人でした。

 

 

 

そもそも

介護してもらっているのを

誇りに思い

他の高齢者に対して

優越感に浸るのは異常

 

 

 

ただ

義母以外にも

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

介護者は振り回されます。

 

 

 

自宅内で転倒し

近隣の親族に連絡。

 

病院に連れて行ってもらって

診断の結果は少々の打撲。

 

大したことはないようでした。

 

 

しかし

「子供夫婦を呼んで欲しい

親族にしつこく迫ったようでした。

 

高速道路を使っても

1時間近くかかるのに

です。

 

 

 

そして

診察が終わったのに待合で

ずっと待っていました

 

 

 

駆けつけると

嬉しそうに大きく手を振る

 

当方

周囲からは「何事か」と

不審な視線を浴びます。

 

 

 

そして

会計を済ませ

院外薬局で薬をもらってオシマイ。

 

それだけです。

 

 

またデイサービスの施設

わざわざケアマネさんと当方を呼んで

介護プランの打ち合わせ

 

デイサービスは毎日ではないので

本来ならば実家で行なう作業なのに。

 

 

 

「自分はこんなに大切にされている

アピールしたいのでしょうが

施設内にいる人たちには理解不能。

 

 

単なる見栄です。

 

それに振り回される惨めさ。

 

まあ堪えるしかありませんでしたが。