このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
前回
介護者側から判断して
健常者で自立している義父を
いきなり
施設介護にしたことを
「不自然だった」と
後悔している記事を書きました。
さて施設側は
どうだったのでしょうか。
ここでのポイントは
ケアマネさんは
当該施設の職員だったということ。
義父が暴言を吐いて
暴れたとされる事件の
最初から関与されていました。
精神病院を探してくれたのは
まさに
そのケアマネさんでした。
さらに
精神病院から
勤務先の特養に
直行するよう段取りをつけ
実際に動いてくれました。
ただ
「何故暴言を吐いたのか」
といった分析などには
興味がない様子。
アリセプトの副作用
しかも
処方ミスが絡んでいたことを
全く知らないという立場を
通されていたように思えます。
どういうことかと言うと
医療ミスが絡む副作用が原因と知れば
症状は一時的なものであり
施設介護の必要性はなくなります。
唯一の理由は
配偶者である義母が
同居を拒んだこと。
しかしそれは
介護の必要性とは別問題。
今思えば
「特養入所」といった
結論ありきで動かれていたような。
介護者の立場では
楽な方に流れていってしまう。
しかし
被介護者の意志は無視されています。
施設の都合に振り回されないよう
まず介護プランをしっかり設定。
これが大前提の筈。
ここでも
介護者として
ミスしてしまってということです。
どんな苦境に立っていても
冷静な判断は必要。
自分が判断できないなら
別のケアマネさんに
知恵を借りるのも大切。
とにかく
抱え込まないことです。