このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
実の子
とくに普段接触のない子は
親の「指導」が難しい。
ほんとうに
そう思います。
独居のままだと
病院の診察日には
タクシーを呼んででも
でかけていた義母が
次女
つまり義理の妹が来ると
我儘になっていました。
実家に設置したカメラの映像を
観ていると
「今日は行かない!」
診察を拒否しています。
妹は連れて行くかと思いきや
病院に
キャンセルの電話を入れている。
「甘やかしたら駄目だよ。
薬がなくなるんじゃないか?」
慌てて連絡しましたが
「だって仕方がないもん」
呆れた返事が返ってきました。
「次の診察は
どうするのか」
「そんなことまで
手が回らない」
結局
当方が予約を取り直さなければ
なりません。
「こんなことなら
わざわざ来ない方が良い」
つくづく
そう思いました。
我儘はきく方が楽です。
ただ診療には
行かせなければなりません。
当方なら
「薬が切れてしまいますよ。
訪問リハビリも
受けられなくなりますよ。
そうなると
動けなくなって
施設に入ることになりますが
よろしいですか」
厳しいようですが
そういった対応をしていました。
中途半端な手伝いは
介護するうえで
支障になってしまいます。
本当に親を思うのならば
責任ある行動を
とって欲しかった。
思い当たるフシはありませんか?
勝手に
出来る範囲だけこなして
去っていくのは
本当は許せない行為なのです。
被介護者からではなく
自分から出発しているからです。
このあたりを
よく整理されておかれることを
お勧めします。