このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
「介護で
自分の時間を失いたくない」
多分
体力や経済力よりも
時間を奪われることに
恐怖心を抱くのでしょう。
「介護は
最初に動いた者が負け」
とも聴きます。
最初に主介護者になると
ずっとそれが続くと
いうことです。
主体的に
引き受けたわけではなくても
一旦主介護者になると
他の親族は
一歩下がります。
「遺産分割は別の話」
それも
よく耳にします。
主介護者からみると
随分勝手です。
子供の面倒をみるのは
あたりまえなのに
親の面倒は
「あたりまえではない」
どうやら一般的らしいのです。
しかし
介護施設で出会った介護者達は
皆さん献身的でした。
ただ
「いや」な人は
施設にも来ないのでしょう。
こうなってくると施設に丸投げ。
「施設の担当者が衣類を頼んだら
Amazonで届いた」
どなたかから聴きました。
そんな「介護者」に
施設で会う筈もありません。
「介護とは
そんなに忌み嫌われるものか」
永年介護してきて率直に思います。
そして
介護を卒業した今は
「孤立化を防ぐ」目的で
活動しています。
介護経験がなければ
考えなかったかもしれません。
介護は
視野を広げてくれました。
人との繋がりも増えました。
どうせ介護に向き合うのなら
先へ先へと
行動されることをお勧めします。
今日は振り返りでした。