介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

「最近

お嫁さんや婿さん

介護に関与しないケースが増えている

 

地域包括支援センターで聴きました

 

 

「自分の親との

ダブル介護になってしまうから」

 

たしかにそういう場合もあるでしょう

 

ただ

そればかりでもなさそうです

 

 

 

「親の介護をしない」が

結婚の条件になっているような話

 

つまり

「自分の親の面倒は

自分でみて下さい」ということ

 

 

ひと昔前のように

お嫁さんが嫁ぎ先の親御さんを

病院に送り迎えするような光景は

減ってきているようです

 

これは娘婿とて同じなのでしょう

 

 

 

以前は面倒をみるような素振りをしながら

逃げ回る婿さんも散見されましたが

今やどうどうと宣言する

 

 

 

わが義理の弟

つまり次女の婿さんは

実家に顔を出すことを拒み

近くの喫茶店で待機していたことも

ありました

 

あてにされると困るからでしょう

 

 

 

ですが結婚する際には

「面倒をみさせていただきます」

わざわざ宣言していました

 

 

今ならば

「お姉さんか

その婿さんを頼ってください」と

結婚時に宣言したでしょう

 

 

 

いずれにせよ

介護は義理の関係者がキーパーソン

 

親御さんは

婿さんや嫁さんには

一呼吸置くでしょうが

実の子には遠慮がありません

 

婿さんやお嫁さんも

客観的に事態を観ることができます

 

 

義理の関係者が介護から抜ける

 

当事者が考えるほど

軽い問題ではないのですが