本日ブログ担当の ヒルタです。
先日、義母が54年間(他の方がされていた期間を含め56年間)
続けてきたお店を閉めることになり、
土曜日・月曜日(最終日)と店頭に立ち
長年ご愛顧下さったお客様へご挨拶しました。
義母は先月鬼籍に入(い)りました。
お客様がおっしゃることはみな同じ
「あんな穏やかな人は、見たことがない」。
お客様の話をいつもよく聞き、
穏やかな声で相槌をうち
誰に対しても同じ姿勢で接し
お客様と一緒に笑い声をあげていた義母。
嫌な顔ひとつせず、否定せず
お客様に接していた義母。
お客様からうかがった想い出・エピソードに
大きくうなずいたり、笑ったり。
もうずいぶん前、義母に話した際
「私は味方だからね」とおっしゃって
下さった一言が大きく心に残っています。
(入力しながら涙が出るほど、大きな一言でした)
二日間、店内は笑い声であふれ
本当に賑やかに閉めることができ
義母も喜んでいるのではないかなと
思います。
私が想い・感じる「無償の愛」とは、義母の愛です。