言葉の意味と、効果の違い | 常磐工業社員のブログ

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アットホームな会社で働く、個性豊かなスタッフ達の日記❤

こんばんは。
本日ブログ担当の田中です。

今日は寒い一日でしたね {{(>∇<)}} サッム
やっと冬らしくなってきたというか…
体調を崩さないよう気を付けましょう!!

さてさて、
一時期、店頭から姿を消していたアルコールスプレーのような、
衛生を売りにした商品。
パッケージには「除菌」と表示されていますよね。
除菌とは、菌を取り除くことを指すそうですが、
殺菌」と表示してはいけない事をご存じですか?

その理由は…
医薬品医薬部外品にのみ使える表現だからなんです。

殺菌とは文字通り、菌を殺すこと。
すべての菌を殺すほどでなくても数が減れば殺菌になり、
また特定の菌が減っただけでも殺菌です。

他にも「抗菌」という言葉を聞いたことあると思いますが、
こちらは菌の増殖を抑制すること。
菌が住みにくい環境をあらかじめつくることを意味するそうです。

菌に作用する強さを表すとするならばー、
抗菌 < 除菌 < 殺菌 といことですかね。

それぞれどんな製品があるのかーというと、
除菌 → ハンドソープやスプレー、洗剤、漂白剤、ウェットティッシュやマスク等
抗菌 → 靴下、スリッパ、タオルなどの繊維製品、冷蔵庫や掃除機、洗濯機などの家電製品、
     家の壁紙やトイレの便器、浴槽などの住宅建材等々
殺菌 → 消毒剤などの「医薬品」や、薬用石けんなどの「医薬部外品」のみ

製品によって使える言葉が違うんですね。
効果や法律によっていろいろな言葉が使い分けられているわけですが、
コロナの感染者数が増えてきている今、
適切な対策グッズを使用して
予防していきましょう ٩(ˊᗜˋ*)و