初めまして。営業 長谷川のピンチヒッターで本日担当の佐藤です。
長谷川と違い、めっちゃおじさんで、申し訳ありません。
さてさて、本日のタイトル「家の傷」についてですが、少し感じた事を書いてみたいと思います。
営業職なんぞを生業にしておりますと、お客様のお宅の中を拝見させて頂くことが多々あります。
当然、住宅関連の仕事ですから壁紙の傷や壁、廊下の凹み等の「家の傷」に対しては目が行くわけです。
それらの補修や改修等のご提案をさせて頂きお仕事を頂きご満足してもらう。
それが、私や長谷川等の営業の仕事なんだと思ってました。
さて、ここまでが話の前提とします。
実は先日、16年飼ってた愛犬が天に召しました。
愛嬌があり、内弁慶なかわいい愛犬でした。
人間と同じで16年も一緒に住むと、もはや家族の一員であり、亡くなった後の私の家族も
悲しみで一晩涙が止まらない状態でした。
愛犬の思い出話を夜していると、父がいろいろ語るんですが、その中の一つに「家の傷」の
話がありました。
「あの階段の壁は、小さいころかじって傷つけたんだよな」「廊下に、たくさん傷あるな。爪のあとだなー」
「この壁で爪ガリガリしてたなー」等々
そして一言「元気なころは死んだら直そうかと思ったけど、傷も思い出で直したくないな・・・」
そこで前提の話に戻ります。
普段何気なく修繕や改修を提案してた「家の傷」
実は、お客様みなさん一人一人に、ちゃんと思いでがあるんじゃないかと・・・
もしかしたら、同じように亡くした愛犬、愛猫の思い出や
お嫁に行った家族や亡くなった家族の思い出があるんじゃないかと・・・
それを考えたら、今までのような営業ではいけないなと。
単に傷ついてるから改修する。汚れてるから修繕する。
それだけじゃダメなんだと。
本当にお客様の為の提案ならば
そこまで考えてご提案しなければいけないんだと愛犬の死で気づかされました。
愛犬には幸せや楽しい時間をたくさんもらいました。
最後に、愛犬が教えてくれたこと・・・大事にして仕事に励みたいなと感じた
今日、この頃でした。