恩着せがましい協力の場合の評価は? | 人事評価のQ&A

恩着せがましい協力の場合の評価は?

 仕事の応援を頼むといつも手伝ってくれるのですが、恩きせがましいことを言ったり、いやな顔をしたりします。この場合の、協調性はどう考えるとよいでしょうか。
 
 この場合も、事実だけを冷静に判断します。

 
いつも手伝ってくれるのですから、協調性「B」となります。
 
人のいやがる仕事や緊急の頼みごと、また、自分自身が忙しい時の手伝いであれば「A」となります。
 
 イヤイヤであっても、手伝ったという事実に着目してください。
 
 逆に、非常に愛想がよく、調子のいい事は言うがいざとなると「うまい理由」をつけて手伝わないという場合の方が問題です。
 
 話し方や態度、日頃の人間関係などでつい感情的になってしまいますが、人事考課をするときは冷静に事実だけに着目するようにします。 
 
そうは言っても、人間ですから感情が入る可能性もあります。
せっかく手伝うのであれば、気持よく手伝うようにしたほうが良いでしょう。