プロ野球日本シリーズが盛り上がりを見せております。今夜最終戦で日本一がが決まります。目が離せませんね。
野球に限らずスポーツの動きをイメージしてみると、腕や体幹は直線的に曲げ伸ばしされることはほとんどなく、捻りの動作を伴っていることがわかります。これは自然な動きです。
捻る動作には小さな筋肉が働きます。エクササイズを行う際、捻る動作を加えることでより多くの筋肉を動員したトレーニングが可能になり、大きな力を引き出すことができます。
バーベルやマシンエクササイズは一定の動きで捻りの動作ができないので、この場合ダンベルやチューブを用いるのが良いと思われます。
これらは一般的なトレーニングで、スキルの向上は専門的なトレーニングに移っていくと良いと思います。
また大きな力を出すための条件の一つに左右対称があります。トレーニングを行う際、左右対称を意識し行う必要です。
身体のバランスが崩れていると、大きな力を四肢(腕、脚)に大きな力を伝えることができません。
当然左右の動きの差というのは、主動筋と拮抗筋の関係でもあります。
主動筋が強く働くためには拮抗筋も強くなければなりません。逆方向の動きが強ければその動きも強くなるという意味から、左右対称のバランスが取れていることが理想的で、トレーニングを行う上での目的にもなるということです。
身体の左右差があると大きな力が出せないだけでなく、障害を起こすリスクも高くなります。このようなところにも注意をはらってトレーニングを行いましょう
立ち止まった時に両足均等に体重は乗っていますか??