トレーニングを続けるとエネルギーを消耗し、運動能力は低下します。運動後に栄養の補給と休息によって体力を元のレベルに回復していきます。
トレーニングの強度が高ければ、能力が低下したあと一過性に運動前よりも高くなり、再び元のレベルに回復します。これを超回復と呼びます。
この超回復の効果が残っているうちにトレーニングを再開することで、運動能力が向上します。これがトレーニングの効果ということです。
超回復の効果が消失した後にトレーニングをしても、間隔が長すぎるためトレーニングの効果は得られにくいと言われています。またトレーニングの間隔が短くても疲労が回復していないので、能力を向上させるどころかオーバートレーニングになりスランプに陥ることもあります。
超回復のタイミングを的確にとらえることが大切です。
一般的にはトレーニング後の48~72時間が超回復している時期といわれており、このタイミングでトレーニングをすると効果が高いとされています。
トレーニングの頻度は週2~3回が良いといわれるのはこのようなことからだといえるかもしれませんね