前振り

 

まあ、ハッキリ言って、コンピュータは好きだし、得意である。使いこなすというよりも、コンピュータのプログラムが組まれている、その考え方だ。合理的思考法。得意! 点と点が、完全に理論的に結びつけられてる。

 

この応用。

 

とにかく、あるだけの点=出来事を机に並べる。それを見るだけの作業。部分を見ると、思考になる。全体を見ると観察になる。即ち、思考は動けない。思考は一度に一つのことしか追えないから。

 

逆に、観察はその対象の数に制限がない。多ければ、多いほど導かれる答の精度は上がる。

 

何が言いたいか?というと。到底、一人でコンピュータに向かって、ネットの作業だけで2万円の取得には至りませんよ!ということ。私などは高を括っていた反動で、ひどくイライラした。一応、ネットで出来ることになってるが……

 

コンピュータが得意だから、ネットだけで作業出来るなんてレベルじゃない! その煩雑さ。難解さ。予備知識がない、私には尚更。

 

★★★

 

個人サイドの前提条件。

 

今も、コンピュータを使って、曲を作ります。最近になってようやく、Jazzのエッセンスをどうやって画面に打ち込むのか。そのポイントを掴んだ。楽しい。

 

が、しかし。これ以上、コンピュータ関連のアプリ、ソフトを動かすのは嫌! それを覚える手間が酷く、嫌! もう、40年近く、コンピュータに触れている。クラッシュすること数知れず。それと、音楽制作ソフトの複雑さである。これはもう、諦めている。今生ではもう、時間が足りない。もう、この二つ。WindowsのOS関連のクラッシュと音楽制作ソフトの学習の煩雑さから、これ以上、厄介な操作はしたくない。

 

つまり、電子マネー等の電子操作にも嫌悪感で、全く触れずに来たことが。今回の騒動の原因。予備知識はない。

 

畢竟、ショッピング関連は現金主義。別に、哲学があってのことじゃない。面倒くさい。

 

何とか、ウォレットとか。電子何とか。一切、受け入れずに来た。金融システム。個人の日常に使う、決済システムを熟知していないと。今回のマイナンバー・ポイントによる2万円取得の道は厳しい。通称 “マイナポイント” 。

 

巷に溢れている、金融関連の決済システムに関するカード類は滅茶苦茶に多い。

 

この記事では、私が扱った決済システムだけに絞ります。きっと、マイナポイントをこれから、2万円をこれから受け取ろうとする人には役に立つ。

 

私が使ったのは、2つ。

 

au Pay

AEON WAON(電子マネー)

 

ええとね。実は、これも天の導きかと感じてる。この二つは、私が実際に担当窓口等で見聞きした情報から察するに。一番、進んでいるのが、au Pay。そして、現在、マイナポイントを受け取る上で、これまで電子マネー、AEON WAONを使ったことがない人にとって。このAEON WAONが一番、煩雑で理解し難い。豊科のAEONのサービス窓口の女性が、自分でそう言った。「AEON WAONが一番複雑です!と。

 

私などは都合4回、窓口に行って。3人の担当者と話した。到底、1回行っただけでは無理。

 

au Payが一番進んでいるという点では、先程の記事の写真が思い浮かぶ。

 

 

元々、KDD(国際電信電話公社)の血筋なのだから、ある意味当たり前か。auのマークが付いてるでしょ。それと、リード。

 

 

そう言えば、つい最近。auの通信障害が発生したが、これは障害じゃなくて。このスターリンクとの連携作業が原因か!

 

参考記事──

 

 

★★★

 

マイナポイント側の前提条件

 

よくよく考えてみると、マイナポイント2万円を取得する上での条件に。???が付く!

 

思い付くまま列記。

 

紐付け

この3つのステップがある! 

 

2番目=健康保険証との紐付け。

3番目=公金受取口座の登録。

 

窓口の担当者が言うには、この3番目を嫌がる人がいるらしい、自分の現金口座と結びつけて欲しくない!らしい。思う、私など毎月。月末になると、数字が “0” 近辺をうろつく人間。そんな私にはそもそも、関係ない!

 

もうずっと前から、個人情報なんて漏洩してる。もう、この辺も諦めた。だから、関係ない。

 

健康保険にしたって、社会保険じゃなく。国民健康保険だし、何でもしてくれ!って感じ。

 

だから、多分、それなりの人間は嫌だろう。きっと、この案件の意味は永遠に分からないし、分かろうともしない!

 

そもそも、2万円って……

お金持ちの人が、自分の口座を紐付けて2万円を取得するだろうか? こんなはした金レベル。私の感覚では、あり得ない! そもそも、私自身。もし、奥さんが怒らなければ、こんな面倒くさいことしない。怒られるのが嫌で、やったのだ。

 

さらに?の条件は続く

ええとね。これね。やってみないと、ネット上で理解するには手間がかかる。というより、理解しようという根気が続かない!だろう。

 

掻い摘まんで、説明します。

 

●未成年の子どもも貰える

家族全員、2万円。貰えます。でも、これを実際にする作業が大変。私の娘=8歳。中国国籍。連れ子の在留資格。関係ない。貰えます、手続き終了! 小学校に通ってる。当然、おじいちゃん、おばあちゃんも貰えます。

 

●一人につき、一つの決済カードが必要

前提条件──後付けでごめん。当然、手元にマイナンバーカードがあることが、必須。

これが厄介だった。このお陰で、次の難関にぶち当たる! 私と奥さんの2万円は結局、2台がauの携帯なので。こっちも、格闘の末。ショップでやってもらって、2万円貰えました。奥さんが中国国籍なので、電話は2台とも私名義。だから、au Pay機能も1台しかない!と、勝手に思ってた。でも、2台大丈夫。奥さんの携帯にも、au Payのアプリを入れた。二人の2万円は、それでも比較的楽に貰うことが出来た。

 

結局、本シリーズの要点。では、マイナポイントの目的は何か? この問題を考えざるを得なくなったのは、残りのAEON WAONで娘の分の2万円を取りに行った時です。

 

長くなった。つづく。

 

次は、日本の庶民が使う日常の金融決済システムの話になります。