実は我が夫婦は子供が生まれてからずっと

機能不全夫婦だ

日常的な会話はほとんどない

あるのは事務的な用件のやりとりのみ

連れ合いが無駄話を嫌う(無駄話って💦)



「用件だけ結論から話して。それ以外の話はいいから」


うちは会社か?!  耳を疑った


こいつ、なんだ?! 

家庭をなんだと思ってるんだ?


ふつうに近所の話とか、子どもの幼稚園や学校で起きた話とか、世間の流行りの話とかいらない、とな。



当然夜の関わりなんて

子供を妊娠してから一切ない

お互い忌避


一緒に居る理由は

子供の親としての責任感、ただその一点のみ



いろんなことが合わなすぎて苦しかった




40代に入っての家事育児は完全にワンオペ


しんどかった



連れ合いは仕事から帰っても子供をあやすでもなく、子供を静かにさせてと言ったきり、部屋に篭り食事の時出てくるだけ

子供のこととかいろいろ話したくてもめんどくさがり聞こうとしない


休日だって自分から子供の世話はしない

頼み込んでやっと子供とお風呂に入るぐらい


疲れて帰って来るはわかる

でも、疲れているのはお互い様なんだよ



私は、あなたの子の世話をしているんだよ?

自分の子どもに興味持ってよ…



苦しかった



それなら、もう

腹を割ってちょっとした相談や

日常のたわいもない話ができる異性の友人が欲しくて外に飲みに出た時もあった


でも悉くどこにもいなかった




今はすっかり

私と娘の空間と、連れ合いの空間は世界線が違う


領土不干渉の見えない線引きがある

今では喧嘩すら、ない





私は陰陽論はありだと考えている



だからこれだけしっくりいかない連れ合いとは

お互いに相方ミスマッチとしか言いようがない

いろんな期待を諦めてきた



ここで、はて? という疑問がもたげた


なんでこんなにしっくりこないパートナーシップをいつまでも大事にしてるのか

(ま、生活もあるし、なかなかスキッとはいかない)


だけどずっと自分にはもっとしっくりくるパートナーがいるという思いが抜けず今に至っている



現実生成のしくみに気づいてから

私が連れ合いをどう観ているかもはっきり自覚した(いや、正確にはとうの昔に薄々気づいてた)


なのでその捉え方を少し変えたら連れ合いも少しずつ変わってきて、多少マシにはなった


けれどコミュニケーションは相変わらずだ

その理由も察しがつく

全ては私が起点だから




今世の課題がパートナーシップなので、パートナーシップがうまく機能する相手に出会うことも私には大事なことなんだ


まあ、見方によっては

コミュニケーションが難しい相手とのパートナーシップの学びをわざわざ選んでるのかもしれないが 

そんなハードモードを選ばなくてもいいのでは?せっかくの人生、楽しくイージーモードだっていいじゃないか


どこまで私は修行モードが好きなんだろうって

ため息がでる



ところがある時、ふと

(父親へのわだかまりがある以上、いくらパートナーを替えたところで同じ間違いを起こすんじゃないのか?)

という考えが頭に浮かんだ

なんか急に胸がザワザワしだした 




ずっと自分の片割れを探してきた

似たような事象が何度も続くため、なんでうまくいかないんだ、なんで似たような結果ばかり続くんだ?とお手上げになり、

今年に入って、縁あってKAORIさんという潜在意識のトレーナーさんに付いて、思い込み・認知の歪みや潜在意識の訓練を始めた

この方のおかげで、初めて現実生成のしくみがほんとの意味でわかったんだ
いろんな点が一気に繋がった時はびっくりしたよ



彼女にアダルトチルドレン(AC)関連の本を勧められて

読み出したら、身に覚えのあることばかり書いてあって、生きづらかったのはこれだったか!と

目から鱗だった



この認知の歪みを正さないと誰とパートナーになっても自分でぶっ壊していくワ💧

ツインレイより先にこっちじゃん😱💦!

と慌てた



今は自分に 向き合うのに手一杯


なかなかキツい

思い出すとその時の気持ちを追体験するので

結構辛い

向き合いたくなくて別なこと始めちゃってなかなか進まなかったり

感情吐き出しにノート何ページも書きまくってそれでも止まらない

結構重症…






自分にベクトルを向けて暮らすようになると、

感情の変化がいかに目まぐるしいかびっくりする




きのう「なんか最高!」とウキウキしてたと思ったら、今日思いもしないアクシデントに気分どん底となったり、何もないことに幸せ感じたと思ったら、何もないからかえって不安になってみたりと、まあ忙しい…




それと、観察していると、感情と天気は結構な確率でリンクしている



大概、前の日に怒りや不安に乗っ取られていると

次の日はだいたい天気が悪い。感情の度合いによって、豪雨→にわか雨

で、その後気持ちが持ち直すと、それ以上ひどくはならず、天気は回復していく


もちろん、感情関係なく雨が降る時もあるが、そんな時は自分の気持ちが落ち着いていると小雨やシトシト雨で、空気に湿り気もたらす恵み雨的性格にとどまり、静寂さが心地よい

まず、天気はそれ以上荒れ狂うことはない




そもそも心配性な私は、不安がデフォルトの状態


だから当然目の前に繰り出される現実は、不安強度に比例したハードモードなものが多く、楽天的な人よりも格段に生きづらかった




どこからそんな心配性な性格になったんだ

3、4歳くらいまでは活発な子だった



もともとの気質が強度のHSPで感覚過敏なところに長子だったので、(これまた家父長制が色濃く残った時代に育ち、過酷な戦争時代を生き抜いて用心深さが身についた)両親からのありとあらゆる過干渉・支配で、ほとんど自分の意思は通らなかった


こちらは自己が十分に尊重されなかったため、いつもどこか自信がなく、後ろ指刺され責められないよういつも気を張り、人からの評価に敏感だった

だから人疲れが激しいし 高じて人付き合いが苦手


典型的なアダルトチルドレンの出来上がり






人生の主なイベントがあらかた終わってしまった今になって、長年苦しんだこの生きづらい人生と訣別するため、このACに向き合っている





多分、これを克服できないと

この先、だれと居ても理想的なパートナーシップは築けない


きっと親たちも同じように祖父母から刷り込まれてきてる 

もっと強烈に。


おそらく私はこれを終わらせる役回りなんだろう




☝️

ケツメイシの兄さんがた、これまた素敵な曲を書いてくださった


歌詞がいい✨ 

とても優しい世界✨

生きる上での大事なことを言っているから

曲を聴きながら、ぜひ歌詞を読んでほしい✨


人生の最後の瞬間に

自分は どう生きたか   何者であったか 

しっかり納得できる生き方がしたいものだね