天皇陛下 2023年 新年の感想

「昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました」

「皆さんには、御苦労も多かったことと思います」

 

「大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています」

「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」

 

 

 

 

 

 

〇光の復活

 

「世界が平和でありますように」や

仏陀の祈り

「生きとし生けるものが幸せでありますように」

というのは

地球や人類にいつも働いている力

 

宇宙の無限の光の響きであり、光の働きそのままです

 

こういった言霊は

どんな状況に置かれた人が祈っても

そのまま無限の光が通って響き渡ってゆきます

 

亡くなった人にも先祖にも、地球全体にも光は届いて

響き渡ってゆきます

 

天の光そのままですから

自分とすべてを

天の本来の光の姿へと還してゆきます

 

自分たちは光から生まれてきたという

実感や感謝が

自然に広がりやすくなって

自然に、より愛を行うようになってゆきます

 

 

無い方がいいですが

過去、人類は

戦争があったり、大震災があると

自然に深く祈ったり

真剣に平和を祈る人が増えて

個人も人類も、より光に進化してきました

 

祈りがあると無いでは、だいぶ違います

 

そうやって人類はより光へと修正してきましたが

 

普段から日々、祈る人が多くなるほど

大難を小難に、小難を無難に

 

助かる人、救われる人も増えてゆきながら

自分と人をより目覚めさせ

光はより広がってゆきます

 

そしてまた

これまでの進化から

現代人は少しずつ自然に、祈り心に入りやすくなっています

 

 

 

 

 

〇天の分け御霊

 

 

人間は元は天から来た光です

元は無限の光です

 

念のエネルギー

例えば

100万円欲しい、ここまで出世したい

こういう限定された想いは

今世か来世か、いつか何らかの形で叶い

叶えば消えて、借金になったりもします

 

念のエネルギーは最初はトントン拍子でも

そういったツケでなかなか人類は大変だったりします

 

これが

「愛深い私たちでありますように」

「世界が平和でありますように」

という無限性に満ちた

天の心、天の光のままの願い事で進んでいって与えられてゆくものは

 

永遠性の広がりと光を持ち

借金になることもなく

苦難を打ち消し

 

人類も個人も

新しい本来の光のものに切り替わってゆく可能性があります

 

すべてを超えてゆける光です

 

しかし人は

念のエネルギーを無くそうとしても

いろいろ願ったり思ったりしてしまうものですから

 

それはそれとして

天の心、天の光のままの祈り心を

いつも持っているようにしていると

自然に、光に乗ったようになってゆきます

 

 

 

 

 

○自分を出す 光を顕す

自己主張するのでも、自分の良いところ明るいところを出してゆくというのは良いものです

一方、自己中心的な形だったり、ただ自我欲望を出す
ということ多かったので、人類は多くの問題を抱えてきました


一番いいのは、神我・光の自分を出して生きることですが
仕事もあるし、生活や家庭を守らなきゃならない

玉石混淆の中で、綺麗に生ききることが難しい

社会の中にあって、自我か神我か

こう思ったらこうなると

一つ一つ細かくやっていたのでは
かえって空や自然から遠くなったり

マイナス思考が増えたり、萎縮したり

それで多くの人が迷い苦しんできました


そこで簡単なのが
日常、どんな環境でも、いろいろあってもいいから


全ての命に光がありますように
いつもありがとうございますと
力まず緩やかに

天に祈り感謝しながら生活をして、天に生きてゆくこと

生活、人生に奥の奥から真の光が通ってきます


人生を天に捧げたようになってきますから、光が自然と人生に溢れやすくなってきます

貧乏、病気、いろんな問題を抱えているとか、どんな立場とか

あまりとらわれず、天に預けて歩んでゆく方が安楽に道が開けます

 

 

 

 

 

〇光の修正

 

仏陀が誕生する前の話です

 

インドでも世界でも、様々な神々を崇め祀る習慣がありました

 

生まれや状況(地位や貧富や健康状態)で

人の霊格の上下を決めて差別してゆくような価値観も

世界的に大きくありました

 

仏陀が目覚める頃には、偽物の自称仏陀などもいましたが

仏陀の光を前に、偽物は居なくなってゆきます

 

 

現世利益になりすぎて、おかしな形で神々を祀るようなことが

世界中にはびこって汚れていたので

 

仏陀は、いったん、神々の信仰をやめて

新たに仏の信仰を確立してゆきます

 

人間世界の間違った意識からいったん離れて

本当の神性への信仰に弟子たちを繋げてゆくことに成功します

 

そして、生まれや状況(地位や貧富や健康状態)はどうあれ

その人の心や行いが素晴らしければ光であると称えて

古い差別の習慣を断ち切ってゆきます

 

 

しばらくしてイエスが誕生します

 

この頃も、偽物の救世主が居たり

様々な神々を現世利益で崇め祀る習慣が世界にはありました

 

生まれや状況で

人を差別してゆくような価値観も

まだまだ世界的には大きくあり

 

イエスも、生まれや状況はどうあれ

愛が光、行いが大切と説いてゆきます

 

 

その後

聖徳太子の時代の

日本も、神々を祀る神道はありましたが

これも難しくなっていたので仏教を取り入れてゆき

 

大乗仏教は日本で完成されてゆきます

 

日本は戦国時代になったり

混沌の時代に、仏教自体も汚れてしまっていったりしますが

念仏などに救われた人もだいぶ居ます

 

 

そして、幕末から戦前にかけて

天理、黒住、金光、大本というような神道が出てきます

仏陀やイエスもそうでしたが

混迷の時代に出てくる事が多いようです

 

本物は本物でしたが

時代を経て、光を失ってゆくと

その弟子や跡継ぎなど本物とは言えないものも出てきたり

あなたはこう思ったから病気になった、事故になったというような

 

仏陀やイエスが説いた

「生まれや状況(地位や貧富や健康状態)はどうあれ

その人の心や行いが素晴らしければ光」という教えとは逆の差別的ことをやり始めたりしてしまいます

 

その頃、神社などは戦争の祈願などが続いており、汚れていました

この時代は

終戦の時の昭和天皇の身を挺して日本国民を守ろうとする姿が

日本の救いになっています

 

 

戦後になると

高次元の別の星の存在

いわゆる宇宙人というものが出てきます

 

戦争が終わり

世界がひとまず平和に向かうことで

一段階、上の波動圏と合いやすくなったことで

そうなるのですが

 

これもまた

薬物など、いろんな形で

偽物と交信する人が増えてしまい

 

そのこともあって、アメリカでは陰謀論が日本よりも流行し

トランプさんが大統領になって

コロナ禍でアメリカは分断まで行きます

 

 

分断とは言っても

アメリカは昔の南北戦争のような一大事にはなりませんし

日本も、同じような時期に大きな内戦がありましたが

もう、そのようなことはありません

 

光の働きに助けられて

少しずつ進化してきています

 

 

上皇陛下が、より光の大きい今の天皇陛下に譲位していたのは

とても世界には救いだったと思います

 

そして、仏陀やイエスのように

目に見える形でなくとも

 

守護霊さん守護神さんたちは

いつもいつも、人類を光へと軌道修正してくれています

そのお陰で人類はここまで来ました

 

そういった大きな光の働きで

偽物のようなものも

出てきては消えて

世界は光に近づいてゆきます