〇大きな光の働きの裏で

「国民と一つ」上皇、祈りの姿

東日本の震災後、間もなく
天皇陛下(現在は上皇)は国民へビデオメッセージを届けます。
このあと、陛下は被災地を見舞う旅に出かけられました。

東北と関東、一都六県の被災地と被災者の避難所を毎週連続して日帰りで往復する、ハードな旅です。

このとき陛下は77歳。体力をすり減らす厳しい旅のせいか、その秋、陛下は体調を崩されてしまいました。

では、どうするか。「公務を大幅に減らす」、これも答えのひとつだったでしょう。しかし陛下はそうしませんでした。

自ら進んで心臓バイパス形成手術という大手術を受け、翌年の震災一周年行事に出席できるよう努力されたのでした。




NHK 東日本震災
『あの日の星空』

-満天の星空への想い-

震災の日、被災地では
「こんなに綺麗な星空は今まで見たことがない」と感じた人が非常に多く、天文台にも問い合わせが相次いで
被災地の星空についての手紙もNHKにたくさん届いたそうです

普段は肉眼では一等星くらいの明るさの星しか見えませんが
この日は六等星くらいの星まで見えていたといいます

「亡くなった人は星になる」という言葉もありますが、実際に被災地では
目の前に広がる満天の星空は亡くなった方々かもしれない
また、亡くなった人達が被災地を照らしてくれていた、星空を見て自分は生かされた、励まされたと感じた人達も多くいたそうです

ある研究者
「人間はここ数十年で星(自然)を見ない文明になってしまった。星(自然)と共にいる生活ではなくなっていた。」

被災地の新聞には
「星空は亡き人が道に迷わず天国へ行けるようにと導く明かりだったのではないか」という投稿があり
家族を亡くして、その記事に救われたと大切に持っていた人達も紹介されていました




○Eテレろんぶ~ん『幽霊』

番組では東北、被災地の幽霊体験が扱われました

一番、多かった霊体験者はタクシードライバーの方々で、タクシーに乗った霊は家族や好きな人への想いを話して消えてゆくのだといいます

ドライバーの方々も、初めは恐怖を感じたそうですが今は、想いを乗せて話を聞く大切な出来事として「また乗せたい」と語っていたそうです

災害ボランティアと一緒に、片付けを手伝っている姿も見られています
いったん天に帰り、支援にくることは多くあります


人々の被災地への想い、祈りが
亡くなられた方々、残された方々の助けになります

地上、日本が優しい光で溢れていますように







〇祈れない人、祈りを知らない人の為に祈る




〇祈りをすると
天の光がそのまま降りて地球を何周もして響き渡るので

自然に、家族や親族、友人の他に
世の中のいろいろな状況にある人々の救いになってゆく

念じるのでなく空じてゆく
天に捧げ預けてゆく

祈りの天の光は
地上の様々な波打つ業・想念を消してゆき

自分と地球人類を空に、本来の光に転じてゆく




〇天にありがとうございますと
いつも感謝してゆくと

自分自分が消えて行き

より力まず、柔和になり
悠々としてくる




〇人の話を聞いてあげられる、待ってあげられる
想いやりがあり、私利私欲がない

そういった大きな人物が中心的なところにいる集団ほど、自然に天の流れの働きが出来る




〇思考を重ね続けて、精神を病んでゆく思想家や学者、心理分析者は昔からよくいる

一方で
芸術家、学者、スポーツ、お笑いなどで
閃きを発揮している人達は
過去世で、天にお任せしたり祈りなどで空になる訓練をしてきた人がほとんど

自分の力、自分が偉いと思うと
曇って光の道は狭まるので
すべてありがとうございますと
謙虚にお任せしていることが大切




〇明るく謙虚な想いや、感謝が湧いてきたら
それだけ立派になったということ




〇天命を信じて人事を尽くしてゆく

天にお任せしているから何にもしない
というのいではなく

行いや想いに光が顕れて、イキイキしてくること
がいい




〇天に積まれた徳
光は天から流れている

富や権力を持っても、想いやり深く謙虚で人格的に尊敬されている人は
人を助け、人を生かし
徳を積み重ねてきた前世の人が多い

想像力あるアーティストには前世で、空になる訓練をしていた人が多い


念力でいろいろなものを叶え、実現させる方に傾くほど
波動も荒く
たまに富や権力を手にするが、浮かばれない人生の繰り返しの方が多い

しかし
そういった流れだった人でも
感謝と謙虚で歩んでゆけば、光の人生へと変わってくる