Maître d'hôtel(課外授業)
La sole meunière
舌平目粉屋のおかみ風
フランス国王ルイ14世の宮廷料理。
中でもかなり評判が高かった舌平目は高貴な魚としてもてはやされた。
ムニエルとは粉屋の女将さんが粉挽で粉まみれになる姿が舌平目に粉をまぶした様と似ていたからその名がついた謂れがある。
蘊蓄はさておきレシピ紹介!
・水気を切った舌平目に塩胡椒をする
・無塩バターを溶かし白側から焼く
・ひっくり返し背側を焼く
・時折沸騰バターを身にかける
・こんがり焼けたら皿へ盛る
・フライパンにレモン汁を絞る
・魚のエキスと混じればソース完成
・付け合せお好みでレモンを添える
私でも焼けました。
ここからがMaître d'hôtel.の見せ場ですがサービスは凄く簡単!
舌平目の縁側を外し背骨に沿ってスプーンを滑らせれば魚の身は簡単に取れます。
中にはナイフを使用される方もいらっしゃるがナイフとスプーンは力点が違いすぎるため魚はスプーンで取る事をお勧めしましす。
あとはフィレを綺麗に合わせ盛り付けソースを身の手前にかければ出来上がり!
舌平目は有明海では「クツゾコ」と呼ばれていますが1番美味しいのは英仏ドーバー海峡産でございます。
気になる価格は!
今回は大○デパート魚売り場で大分産の舌平目2匹 980円(30cm)でした。
高級なお料理をご家庭で!
味は貴方の腕次第
JJ touch.