自分が卒業した蒲団学院(布団作りを教えてくれる専門学校です)の
学院長はことある事に「職人にするために教えてない」と言っていました。
今現在自分は2件のお店で職人をしています。
布団の職人とは1枚作るとその分のお金をもらいます。
枚数を沢山作くればそれだけ収入が良くなるわけです。
そういう仕事をしていると自然と早く作る事を覚えていきます。
早いだけならいいのですが・・・・・どうしても手を抜くことも覚えてしまいます。
自分は20代の頃はそれに気づきませんでした。
学院長の言ってたことが10年以上たってやっとわかったのです。
学院に通っていたときに学院は週に二日だったので
他の日は紹介された大きな布団屋さんで勉強がてら仕事をしました。
(丁稚奉公ってやつです)
そこには職人さんが2人いました。
一人の職人さんは冗談のように言ってた事があります。
「早くて上手くて見栄えがいい布団を作れ」
まさに職人さんが作る布団だと思います。
自分は今「早さ」は大事ではなくなりました。
それは2件のお店も了解してくれてます。
「上手いと見栄え」は多少気にします。
でも一番大事なのは「寝やすい」です。
学院長は厳しかったので苦手だったのですが・・・・・・。
良いことをしっかり教えてもらいました。
感謝ですね。![]()