なぜこのジャケットにストーンズは拘ったのか・・・・・。

それはたぶんこのアルバムの発売当時ストーンズにとって一番危ない時期だったんです。

この前の年1967年出したアルバム「サタニック・マジェスティーズ」の失敗がありました。

それにミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズの麻薬問題での逮捕も。

ここ数年ストーンズはビートルズを追っていました。


  ビートルズ         ローリング・ストーンズ


 ラバーソウル         アフターマス

 リボルバー          ビトゥイーン・ザ・バトンズ

 愛こそはすべて       ウイ・ラブ・ユー


ビートルズのレコードを出した後に同じようなスタンスのレコードを出す。

これがパターンになっていました。

1967年に出した「サージェント・ペパーツ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は少し別格でした。

音楽や思想の癒合、それにアルバムの統一感。

なんとか作ったアルバム「サタニック・マジェスティーズ」



個々の曲はいい歌もたくさんあります。

しかし酷評されました。


そこでなんとしてもストーンズらしいアルバムを作るしかなかったのです。

幸いシングル「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」はヒットしました。

起死回生のアルバム「ベガーズ・バンケット」は好評でヒットしました。

もしこのアルバムが転けたら解散していたかもしれません。

内容はブルースとカントリーをストーンズが上手く料理しています。

このアルバムを最後に辞めたブライアン・ジョーンズのスライド・ギターも素晴らしく泣いてます。

ビートルズからの脱却とオリジナル・メンバーでの最後の演奏。

ここからストーンズは大きくなっていきました。

白いブルースの原点がここにあります。

良かったら聞いてみて下さいね。ニコニコ


http://jp.youtube.com/watch?v=JMeWAtNIPxc&feature=related

彼等の代名詞になった「悪魔を憐れむ歌」です。

ジョン・レノンが最初に写ってます。