ここ何回か水利について書いてきました。

もうわかると思いますが消防自動車、それ自体に水は積んでません。

もちろん積んでるのもありますが(山が多い地区の消防団にはあるらしいです。)


ある火事の時の出来事です。

昼間の火事でした。

場所を聞いたらすぐ近くの場所でした。

待機所に向かう途中でも煙が見えてました。

自分が付いたときはもう出動寸前でした。

自分の装備品を急いで手に取り消防車の後ろに乗り込みました。

原則的にそこは運転中は乗っては行けないのですが・・・・近い時は乗ることもありました。(危険なので本当は絶対禁止です)

もう一人乗っていて、2人で着く前に着替えようと焦ってました。

小さな路地に入りいよいよ近くなってきました。

前を見るとT字路のところに野次馬が沢山いました・・・・みんな右の方を指さしています。

左に曲がってところに消火栓があるのがわかっていたので・・・・・。

「水(消火栓)が取れたら筒先をもって行ってくれ」と自分

「うん、了解」と返事

「慌てないでなー」と笑いながら自分

とその時でした・・・・・・・急ブレーキがかかったのです。

2人とも絡み合うように倒れ込みました。

ビックリして前を見ると男の人が車の前で怒鳴ってました。

「何処へ行くんだ、燃えてるのはあっちだ」

かなり興奮しているようで前から動きません。

分団長が車から降りてなだめながら連れて行きました。

自分たちは怒る暇もなく火事に向かいました。


火事場ではたまにある光景です・・・・・。

水利の確保のために燃えてる場所から離れていくことは良くあります。


水がなくては何も出来ません。

火事場を教えるよりも水利を教えてもらえると凄く助かります。ニコニコ