山東菜、使い切り、豚コマと旨味出汁炒め・太らない食習慣 | ワイン通販.COM selected by 大文字屋

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山東菜、使い切り、豚コマと旨味出汁炒め・太らない食習慣

聞きなれない葉物野菜、山東菜、使い切りの2日目です。小松菜に比べると明らかにアクの強くない味ですね。なので、青っぽさや、エグみを前に出すような味付けにしています。方法論としては、緑のタバスコの辛さを飛ばして、青唐辛子の青っぽいニュアンスと苦味で山東菜の味わいを補完しています。タバスコは、加熱時間が長いと辛さが飛んでくれるので、野菜料理の隠し味に最適ですね。今回もお肉は、野菜を食べるための調味料ですね。お肉の脂感を補完する意味で、厚揚げを入れています。味が出やすくなり、存在感をおさえられるように、今回は小さく切りました。
抜いて2日目の南仏はラングドックのシラー主体のワインですが、イイカンジの苦味と渋さです。まだ、その味わいに丸みが出てきていません。グラスの中で、空気と触れ合わせると、渋さが増してきます。ここで、山東菜やパプリカをくちに含んで噛みしめると、ワインの底に沈んでいた野菜を感じる青っぽいニュアンスが顕在化されて、ワインの味わいの要素として認識できるようになり、、ワインの味わいのボリュームを上げてくれます。
重めのワインに青っぽい野菜料理、けっこう楽しめますよ~
 

 材料
・豚コマ切れ ── 50g
・粉ゼラチン ── 1g
・オリーブオイル ── 多め
・山東菜 ── 3株
・ごぼう ── 8~10cm
・パプリカ ── 1/6個
・厚揚げ ── 1/4枚
・ニンニク塩麹 ── 大さじ1
・マヨネーズ ── 小さじ2
・オイスターソース ── 小さじ1
・緑タバスコ ── 10~15ふり
・黒酢(今回は、すし酢) ── 大さじ2
・乾燥タマネギ ── 大さじ2
・水 ── 150ml
 

 詳しい作り方
 
01


豚肉は、粉ゼラチンをもみ込んで、蓋をして表面の焼き締めをしておきます。ごぼうは、縦方向にスライサーでスライスして食べやすい大きさに切っておきます。厚揚げは、1cm角程度に切って味が出やすいようにしておきます。
02


火の通りが遅い早いで材料を分けて、それぞれの具材に適した加熱時間で調理をするので、オイルコーティングは、別々にしておきます。火の通りの遅い順に、ごぼう⇒パプリカと山東菜の軸⇒山東菜の葉っぱ部になります。加熱時間は、1分半⇒30秒⇒30秒です。厚揚げと焼き〆た豚肉は、葉っぱ部と一緒にフライパンに入れます。
03


ニンニク塩麹以下をフライパンに入れて、良く溶かしてから蓋をして強火で沸騰させます。沸騰したら、加熱時間ごとに入れて、ざっと上下を返して蓋をして加熱します。
04
1分半⇒30秒⇒30秒と加熱が終われば、取っ手付きのザルを使って旨味出汁と具材を分離して、強火で詰めていきます。旨味出汁が半分程度に詰まって香ばしい香りが立ってきたら火を消し、具材を戻して良く絡めたら完成です。