本日はちょっと横道にそれます。
知人男性宅で元カノが大暴れしました。
元カノは境界性人格障害を疑われています。個人的には間違いないと思っていますが、専門家ではございませんので何とも言えません。
仕事道具の楽器は粉々に破壊され、大きな重たい荷物を床に落とされ、手に触れるものは全て投げられ、風呂場には調理器具が山積みでケチャップが散乱、天災の跡の様なグチャグチャ振りです。
急きょ助けに呼ばれた友人は「冷静にオリーブオイルのフタを開けて、床にこぼしていく姿を見て、恐ろしくなった」とのことでした。
この女性、周囲からは「面倒見の良い尽くす女性」と思われています。彼氏が甘えん坊でそれを甲斐甲斐しく面倒見ていることを散々話していましたから。
彼氏がキチガイ振りに気が付いたのはお付き合いして半年くらい経ってから。なんせ感情の振れ幅が普通ではなかったそうです。そして自分の彼氏にストーカー行為を。
彼氏の心が離れていくのを感じた境界性人格障害女性は、朝から晩まで彼をなじっていたそうです。毎日毎日罵詈雑言を浴びるうちに反論する気もなくなり、罪悪感だけを感じる無気力な毎日に。そのうちどうやって逃げ出せるかを考えていたそうです。
彼女はその間、「彼が暴れる」「彼が泣く」とか、実際は自分のやっていたことを彼がやったこととして吹聴しまくり、彼を孤立させていきました。
よーく聞くと、キチガイの妄言は全く辻褄が合わないんですけどね。別れたがっている彼氏がなぜ別れたくないと暴れる必要があるのか?ツッコミところ満載です。
人をコントロールするのに罪悪感を便利に使うのは自己愛も境界性も同じです。
しかし、自己愛はあまり暴れないです。感情的に物を投げたり破壊活動はあまりしません。
誰が見ても非難される様な行為は、あまりしない気がします。ただし、餌食に最高の罪悪感を植え付けることに成功して、絶対に周囲に言わない自信があれば、暴力やら破壊活動をするかもしれません。
人格障害者に出会ったことのない人たちは、感覚的に理解してくれません。それはそれで幸せなことなのですが、今回の境界性人格障害者大暴れな話でも「所詮男女関係の縺れ」とか「男もそれなりのことをしたのではないか」という意見も多数です。
いちいち反論しても一般の方々には理解されないので、人格障害被害者同士で冷静に事実確認しつつ、対策を練っております。
警察に通報し、弁護士に相談し、刑事民事の両方で攻めつつ、二度とキチガイに関わらない様に進めております。
「キ○ガイには近づかないこと・キ○ガイと気が付いたら一刻も早く逃げること」
あなたの人生を大切にしましょう。
※. このブログは実話を元にしたフィクションです。