水分祭
「みくまりさい」
と読みます
春の季節、毎年4月4日。山の水の恵みを受けて食物が育むまれることへの、自然への感謝のお祭りです。水が循環する、という当たり前のことを思い出させてくれるお祭り。
生かされているから生きることができる私たち
このお祭りでは秩父の武甲山というお山の水が主人公になります。その武甲山のお水が、今宮神社さんで湧き水となり(今ではポンプで汲み上げてるとかいう話ですが)その湧き水を秩父神社へ運び、その水で田植えの神事を行う、という一連のお祭りが秩父の水分祭です。
武甲山の水が育てた大銀杏
小学六年の少女の巫女舞かわいい〜
玉串奉奠に並ぶ人たち
今宮神社のマスコットたち
秩父神社から「水幣」を頂くための使者が今宮さんへ出向きます。
鍬に見立てた竹を持ち…
秩父神社のシンボルはフクロウです。「北辰の梟」と言い、北極星を向いた意匠があります。なんか意味深。…フクロウは、洋の東西で意味深なシンボル…秩父神社の御祭神ヤゴコロオモイカネの知恵を表すのでしょうか?!
水幣のやりとり
お祭り中、一番神聖な瞬間
神職の方々も、粗相のなきように口を覆っている。水神が宿る幣が渡されます。
竹の鍬です
藁の龍神。見えないですが下の方に目がついてます。目と言っても、日本酒武甲正宗一升瓶の蓋。
鳥居の向こうに見える武甲山に向かってお礼。
竹の鍬で耕す所作をします
溝を作る所作
肥料をまく所作
種もみと藁の肥料が撒かれた跡
田植えの所作
種もみ…
と、まあ一連の田植えの所作を「御代(みよ)の永田(ながた)に 手に手を揃(そろ)えて…」「…いとしの苗…」と歌いながら行います。神部の皆様、お疲れ様でした。
なをのこす
みよにならひて
からの田に
いとしのなえを
みつくりなして
お粗末です
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