スワスティカ、स्वस्तिक
つまり「卍」というシンボル
のアレコレ
卍は、シヴァ神の胸に描かれることもあります
右十字と左十字があり
シヴァ神が何千年も瞑想を続けているという山、カイラス山の南面には、この卍の模様が浮き出ているとか…
・シヴァ神とカイラス山とシャングリラ
シヴァ神の姿は色々な神が習合された形で、ナタラジ(ダンスの王)とかダクシナムールティ(南面する神)とか、様々な名を持ち、とても古い神の存在を暗示します。そして、カイラス山は須弥山という説もあり、シャングリラという桃源郷の入り口だ、という説も…つまり、卍もシヴァ神も、起源はものすごい古代なのでは???という。以下略w
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今回は丸十字の話なので、シャングリラはさておき。
私の友人が丸十字の意味を追いかけていて(丸十字、心臓、太陽)それに追随して私もアレコレ考えたり調べたり。私はもっぱらインド関係だけど
東北イネハポも色々考察してます
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丸十字を心臓のシンボルと考えた友人に、カタ・ウパニシャッドの記述を伝えました。(心臓=右心室:右心房:左心室:左心房の4室=丸十字)
・カタ・ウパニシャッドから
4-12
親指の大きさの人間(プルシャ=神人つまりアートマン)が身体の中に、その中央にいる。それは過去にあったもの、未来にあるべきものの支配者である〜略〜これこそまさしくそれ(意識>神)である
>>>アートマンは心臓内の空処に住む親指大の人間として表象され、他の聖典のいくつかにも同様の記述がある。
4-13
親指大の人間は煙のない火のようである〜略〜彼は今日も明日も同一である〜略
>>>同一、つまり永遠、不生不滅
5-1
歪みのない知性を持った不生のもの(アートマン)の(宿っている)11の門をもつ城塞(身体)を支配すれば、人は憂いを抱かない〜略〜
6-17
親指大の人間(プルシャ)、(万物の)内部にあるアートマンは常に人々の心臓に座を占めている。〜略〜それを輝くもの、不死のものと知るべきである。…それを輝くもの、不死のものと知るべきである…
それから、丸十字は「太陽」のシンボルであるという話も聞きました。
太陽なら、そう、第三チャクラの太陽神経叢!
第三チャクラはマニプーラ・チャクラと言い>マニ=宝石(マニ宝珠のマニ…フトマニのマニ…)黄色で表し、太陽光線のように放射線状に各臓器に伸びていることから「太陽神経叢」と呼ばれる。丸十字っぽい!
※太陽神経叢はみぞおち以外にも、足裏、手の平などの身体のいくつかの場所に存在するそう…そういえば、仏画の足裏、手の平にはシンボルや目が描かれることもありますね…
整体では、左手の平の中心は心臓とつよく関係しているとか。
さもありなん!
こんな神秘的エピソードも見つけました。
「〜略〜そのとき私は内なる霊的ハートの存在に気づいたのだ。これは物理的な心臓のことではない。それは、むしろ存在する全てを支える基盤とも言えるものだった。そのハートの中に私は何か閉じた蕾のような物を見た。それは淡く青い光を放って輝いていた。マハルシが私を見つめた時、内なる沈黙の状態の中でその蕾は開き、花を咲かせたのだ〜後略〜」
人間は、みずからが思っている以上のパワーを秘めた神秘的存在と確信しました。
ちなみに『マニ』は、言霊学で「マナ」真名、現象化する過程の心の中で鳴って(成って)いる無音の音。言霊。
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