道長模様は、平安時代貴族の間で流行した■『継ぎ紙』から取り入れた模様で、いくつかの色・柄の違う模様の和紙をちぎって貼り合わせたように、曲線や折れ線で区切って置いたものを言います。

 

独特の和紙をちぎった輪郭で構成した構図を『道長取り』と言い。

和装関係の間では多用されています。

 

■『継ぎ紙』とは、

平安時代に作られた和紙工芸の一種です。
和紙をさまざまな色に染め、自由な線で破り継ぎ貼りします。

少しずつ色の段階の付いた紙を重ねる。さらにその上に金銀の砂子や切箔を施したり文様を描き加え料紙にしました。
当時の継ぎ紙の作品としては、唯一「西本願寺三十六人家集」が残っております。

 

 

また、継ぎ紙風の構図を『道長取り』と言います。

 

名前の道長は、平安時代の藤原道長に由来するそうです。

 

 

ご覧のデザインは上下左右に無限に連結できるタイリングパターンなので、様々な用途にご利用いただけます。

パッケージ、テキスタイル、サイン、包装紙、ウエブ・・使い方は自由です。

 

以下の道長模様をクリックしていただければ詳細をご覧頂けます。

Wagara Design Navi 道長模様

 

株式会社 京都デザインファクトリー