和文化デザイン思考 コンサルティングプログラム

 

 

1、社員教育プログラム

冠婚葬祭の作法教育を実施している企業は少なくありませんが、

「デザインの伝統的しきたり」に、着目している企業は意外に少ないです。

なぜ、このような知識が必要かというと、

例えば、婚礼のお祝品や各種印刷物に二羽の鶴が描かれていた場合、「阿吽(あうん)」で更に「左右」を考慮して描かれていることが、しきたりとして必要です。

これにはそれ相応の意味や理由があり、日本人の常識の範疇とされております。

これはほんの一例ですが、このような基礎知識は物やサービスを提供る側として、知らなかったでは許されず、場合によっては、無知故にお客様に大きなご迷惑をおかけすることにも繋がります。

基礎知識を元に自信を持って顧客と接することにより、顧客からの信頼度が増し、ビジネスチャンスも広がります。

当社では、伝統の意味謂れに基づいた、デザイン的しきたりの基礎講座を行います。

  

2、伝統的デザイン活用プログラム

ネットで、どのような物でも購入できる現代、お客様が店舗にわざわざ出向いていただく為には、店舗の特別感の創出が益々求められます。

「物」と同時に、時間を提供し、感動や好奇心の喚起、体験を通じて新たな出会いや知識の吸収等々。

弊社では、これらを可能にする各種イベント企画などを提案いたします。

   

3、商品開発プログラム

衣食住のあらゆる分野の『和』を提供する多くの企業がマーケティングにおいて閉塞状況に陥っています。

現在は、市場全体が伸び悩んでおり、価値観が多様化した消費者の心をとらえる新商品が思いつかないのが現状です。これは、従来の伝統産業などの既存の価値観から脱却できず、消費者の現代のライフスタイルに馴染まないことが、大きな原因となっています。

当社では、日本人に内在する伝統的美意識を基軸にしながら、現代人のライフスタイルに応じた「心の豊かさ」に繋がる商品や新たな「付加価値創出」提案をいたします。

 

お問い合わせは、ウエブサイトからお願いいたします。

株式会社 京都デザインファクトリー
伝統文様研究家 成願義夫