私の知り合いに、珈琲も牛乳も嫌いで飲めないが珈琲牛乳は大好きという人がいる。

 


『嫌いな物+嫌いな物=大好きな物』


これは、理屈ではあり得ないと思うことが現実にはあり得る常識の盲点と言える。
考えてみるとこのようなことは案外多い。
また、『嫌いな物×◎◎=大好きな物』という場合もある。
例えば、やはり私の友人で単体のチーズは大嫌いだがピザにかかっているとろけた熱々のチーズだけは大好きという者がいる。

 

『嫌いな物』という極端な例でなくても、『無関心な物』『古臭い物』『魅力の無いもの』『利用価値の無いもの』が二つ又はそれ以上組み合わされて魅力的な新たな価値を生み出す可能性があるということだ。

 

イノベーションのヒントは珈琲牛乳にあり(笑)