みなさんこんばんわ
今日は当局愛用の YAMAHA インバーター発電機 EF1600iSのコンセントを改造しました。
ACプラグが急に抜けたりしなくなるので、移動運用中は安心です。
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こちらが改造後のEF1600iSです。ダブルコンセントが抜け止め仕様になっています。
●メリット
抜け止め仕様となるため、ACプラグを差し込んで右に回すと不意の引っ掛け等による
抜けが無くなります。「無線の運用中に電源抜けた」とかも無くなります。
これで抜けません。接地プラグも使えます。
●留意点
改造するとメーカー保証は受けれなくなるので、あくまでも自己責任でお願いします。
ただ今回の改造は付け替えるだけなので難しくはないと思います。
当局所有のEF1600iSは、もう保証期間外ですが全然快調に動いております。
ですが、ACコンセントに接点復活剤をスプレーしてしまって甘々になってしまいました。
すぐACプラグが抜ける状態になってしまったので改造することにしました。
これがノーマル状態です。
●デメリット
今回、改造しますと「125V L型プラグ」は使えなくなりますが、
ほぼ使わないと思いますので改造のメリットの方が大きいと思います。
あと、ノーマルのダブルコンセントは125V20Aですが、改造後は125V15Aになります。
私は無線の用途で1500W以上の負荷をかけないのであまり影響はないと思います。
ただ、工事現場の用途とかで、電動工具等で1500W以上の負荷を頻繁にかける場合は、
改造はやめた方がいいと思います。下記の画像は125V L型プラグです。
左〇印がノーマル、右が抜け止めコンセント。
●部品調達
今回は神保電器㈱の抜止接地形埋込ダブルコンセント 15Aー125V 1139A(黒)を調達しました。
今は手に入りやすいと思います。これだけで改造できます。別途ネジ等は必要ありません。
ノーマルと寸法がピッタリ同じで、操作パネル加工も要らず取り替えるだけです。
おそらく共通規格があるんでしょうね。 こちらが抜け止めダブルコンセントです。
●改造手順
①まず操作盤〇印のネジをすべて外します。
②次に燃料コックの中央穴から長めのプラスドライバーを突っ込んで、
ネジを緩めて燃料コックを外します。
しっかりと押し込んで回さないとネジがバカになるので注意してください。
このネジはちゃんと置いておいてください。
③次にノーマルのダブルコンセントを外します。〇印の部分を二か所緩めます。
スパナかモンキーレンチで裏の六角ボルトを固定しながら、プラスドライバーで外します。
固く締められてるので注意してください。
④ノーマルのダブルコンセントに付いてる圧着端子のネジを緩めて外していきます。
〇印のように上部1か所、下部2か所で計3か所です。
緩めにくかったら、うまく操作盤を動かして緩めてください。
⑤今度は新しいダブルコンセントに圧着端子を付けていきます。
上記①~④の逆の手順で付けていきます。
⑥完成!
このようにピッタリとはまりますので、やってみてください。
EF1600iSオーナーの方で抜け止め必要な方は是非やってみてください。
ではでは~