帰国後のパフォーマンスについて | ムスングのケニア滞在記

ムスングのケニア滞在記

ケニアでのマラソン練習や、現地での生活について綴っていきます。

帰国したのが10月の中旬くらい。

 

そこから2週間の隔離期間やら、仕事で出張やらあったので、実質練習をちゃんと再開し始めたのは11月入ってからだが、今日は帰国してから1か月くらいのパフォーマンスについて書こうと思う。

 

帰国直後、日本で走っていて思っていたのは、とにかく感覚と身体が合わないなということ。

 

ケニアに行く前は、3'30/km前後でのLT(閾値)走(距離は8K前後)が一つの目安になっていて、この走りの感覚で大体調子の良しあしが分かっていた。

 

ただ、帰国しての一発目の練習で、これをやろうとしたところ、そもそも3'30/kmで2-3Kしか走れない(10/18)。

(3'31"-31"-DNF)

 

悔しいので、再度10/19にチャレンジしても同じ。

(3'27"-31"-29"-DNF)

 

10月で気温も下がっているし、体重の変化もそんなにないし、コンディション的に悪い要素はない。

 

ただただ走れないのだ。

 

3'30/kmで、2-3Kでいっぱいいっぱい。

 

11/8にとある10000Mの練習会がありペースメーカーもいるから、走れるだろうと思っても、やっぱり3000Mちょっとで離脱。

 

ケニアでは練習は安定して積めてはいた一方で、スピードに関しては確かに不安要素ではあったが、ここまでとは。。

 

思うに、ケニアでのLT走は3'50-4'00/kmでやっていたし、インターバルの設定も3'30-40”/km(平地だと3'10-20"/kmくらい)でやっていたから、心肺的には追い込めていても、身体的には追い込めていなかったのだと思う。

 

(と仮説を立てた。)

 

実際、帰国後はちょっときついポイント練習をするだけで、10-11月初めは筋肉痛が翌日も残った。

 

こんなことはこれまでなかったのに。。

 

ケニアでは、MAXのスピードでも3'30ちょっとくらいしか出してないから(平地のMAX+約30秒)、そもそも3'00-30"/kmのスピードの動きに体が慣れていない感じもした。

 

向こうにいた時は、足が全体的に細くなったなと思っていたけど、筋力も落ちていたのだろう。

 

そんなモヤモヤを抱えながら、でもやることやって進むしかないだろと思いつつ、できることを継続。

 

今まで足りていなかったと思われる、3'00-30"/kmのスピードで、距離やバリエーションを変えて、とにかく身体と感覚を合わせることを意識する。

 

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11/22には5000Mにエントリーしてるけど、全然走れる感じがせず。。

 

間に合うのか。。

間に合わせるべきなのか。。

 

次号に続く。