ケニアから帰ってきて、色々気づきはあるのだが、その一つに「心拍数が上がらない、安定している。」
ということが上げられる。
まず、普段のジョギング。
これについては、日本に帰ってきてからは、取り組む意識を明らかに変えたのだが、ゆっくり疲労抜きジョグ(キロ5-6分くらい)と、Eペースジョグ(キロ4分くらい)の2パターン。
(ケニアにいた時は、毎回Eペースを意識し、体感的には「楽ではないけど、きつくもない」の域で行っていた。)
ゆっくりジョグの心拍は、110bpm前後で、Eペースジョグは120-130bpm前後。
1) ある朝のゆっくりジョグ10Kほど(クロカンコース)
2) Eペースでの10マイル(気持ちよく走れているくらいの体感)
ほぼ毎回例外なく、この範囲で収まっている。
今はコーチからは外れて、自分でメニューを組み立てているので、ジョグ自体の距離や走るかどうかも、その日の気分で走ることが多い。
(ポイント練習のためのジョグという意識なので、ポイント練習に影響しない範囲のペースと距離で行っている。
走行距離は特に意識していないが、100km/ 週 前後だと思う。)
ちなみに距離稼ぎのためだけに、走ったことがあるのだが、この日は160bpmまで上がったので、感覚に従うことは大事だと思っている。
そして、もう一つが、インターバルやLT走等のポイント練習のとき。
このときも、MAXでも160bpm前後までしか上がらない。
3) ある夜のトラックでのインターバルトレーニング(3'15"×5 r:60-70秒)
体感的にはかなり追い込んでいても、例外なく160bpm以下だし、170以上は見たことがない。
つまりケニアで心拍はかなり強化され、今でもその効果は継続されているのだろうが、だとすると後はその心拍に身体が付いてこさせるか。
自分自身を 客観視 してあげること。
この練習が良いとかのばっかり練習でなく、バランス感覚を持ちながら、少しずつ高めていこうと思う。