関西アマチュア無線フェスティバル2023 | 鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

2007年に横浜市瀬谷区から八尾市にやってきたアマチュア無線局です。

高安山の麓 八尾市服部川から3.5MHz~1200MHzでON AIRしております。

鉄道とアマチュア無線の話題を中心に展開してまいります。

今年も待ちに待った日がやってまいりました。

一昨日、昨日の7/15・16の2日間、第27回関西アマチュア無線フェスティバル、通称関ハム2023の開催です。

 

最近の新型コロナウイルス禍の影響で、2020年は中止。一昨年はリモート開催でした。

今年は行う方向で計画しておりまして、コロナも多少落ち着いてきたかに見えました。

最近大阪ではコロナ感染者数が再び増えてまいりましたが、関ハムの開催には影響ないだろうと、楽観視しておりました。

結局、予定通りに開催される事になり、毎回ブースを出している、3エリア6mAMロールコールグループは予定通りブースを出すことになりました。

 

もう嬉しくて嬉しくて仕方ありません。

興奮して前日は良く眠れませんでした。

これは拙局だけでなく、全国のアマチュア無線家共通項でしょう。

2年連続の関ハム。2日間思う存分に楽しみたいです。

 

拙局は2011年第16回から毎年通っております。

 

いつもは関ハムの頃は梅雨が明ける頃。

今年の梅雨明けはまだ発表されておりませんが、天気が心配されておりました。

しかし、雨の予報は無く、天気は心配無いようです。

 

いつも関ハムの日は早起きして5時には自宅を出発します。駐車場確保のために。

前日のロールコールは1200MHzの部まで参加してすぐ就寝。

しかし興奮して眠れず起床したのが4時。そして5時に自宅を出発。

近畿道八尾ICから中国道中国豊中まで高速を走りました。

会場の池田市民文化会館には6時前に到着。

しかしまだ開門していないので近くのタイムズ駐車場に駐車して朝食を摂りました。

7時前に開門し待機していた各局のモービルが続々入場。一旦入口広場に待機し、順次駐車場に案内されます。我々出展者は公園の屋外展示場周辺の周辺に駐車する事が出来ました。

毎年お馴染みの特大横断幕がこの関ハムの象徴です。

この横断幕が掲示されると夏も本番かなぁ~という気分になります。

嗚呼!いつ見ても池田市民会館のアマチュア無線の立派なアンテナ群である事よ!

住之江区の局長さんが到着して屋外展示場にて、3エリア6mAMロールコールグループの屋外展示の設営です。

三々五々、屋外展示場にブースが林立し始めます。拙局のモービルも午後からの南大阪A3RC臨時ロールコールのキー局を務めるのに備えて、アンテナを50MHzセンターローディングモノバンドモービルホイップアンテナをハッチバックに。144MHz7/8λモノバンドモービルホイップアンテナをルーフトップにセッティングします。

屋内展示場内の3エリア6mAMロールコールグループの出店場所に設営作業が始まりました。

第1日目は土曜日で、各局からの来場者がひしめき合って、大盛況でした。従って各局とのアイボールが忙しくてなかなか写真を撮る時間がありませんでした。

午後になって13:00から南大阪A3RCの臨時ロールコールの始まりです。

13:35~14:00 50.550MHzAMにてJH3FTD/3がキー局

14:00~14:30 144.410MHzAMにて拙局がキー局 13局のチェックインがありました。

14:15~14:45 430.410MHzAMにてJH6BWD/3キー局

上の写真は、南大阪A3RCの臨時ロールコールの光景を城北ONAIRミーティングの参加局長さんに撮って頂きました。今までなかなか関ハム会場での臨時ロールコールの光景を撮って頂いたことが無かったので、とても良い写真を撮って頂きました。こんな感じで関ハム会場屋外展示場近くの駐車場に車を停めて臨時ロールコールのキー局を務めました。

 

南大阪A3RCの関ハム会場での臨時ロールコールはもはや風物詩の一つです。

屋外展示場の3エリア6mAMロールコールグループの屋外ブースにて、AM各局がチェックインして下さいました。

わが、3エリア6mAMロールコールグループのの展示PRの数々。

午後になって少しブース周辺も落ち着いてまいりました。

 

17時で第1日目はお開き。

帰路は中国豊中ICから中国道に入り近畿道に入りましたが、いつもの新幹線との交差地点を頭に渋滞しておりました。渋滞個所を通過して東大阪JCTから阪神高速水走ランプで降り大阪外環状線経由し途中夕食の食材を買いに寄り道した後、八尾の常置場所に到着したのは18:30でした。

 

15日のアイボール局(順不同)

柏原市2局、高槻市4局、伊丹市、宝塚市3局、大阪市住之江区、福岡市早良区、八幡市2局、岩出市、枚方市、大津市、乙訓郡大山崎町、和歌山市3局、大阪市北区3局、門真市、吹田市4局、岸和田市、洲本市、藤井寺市2局、堺市北区、八尾市、大阪市旭区、摂津市2局、尼崎市、大阪市平野区、守口市2局、大阪市城東区、高石市、神戸市東灘区、京都市右京区、川西市、茨木市

大阪市東淀川区、

 

さて、日が変わって、翌16日。

昨日と同じように常置場所を6時に出発。近畿道八尾ICから中国道中国豊中へ。7時前に会場到着。7時前には駐車場がOPENされており、無事に昨日と同じ屋外ブースに駐車できました。

昨日とはうって変わってカンカン照りです。

433.08MHzFMにて駐車場への車の誘導をしておりました。

昨日と同じように住之江区の局長さんが到着し、屋外ブースの設営を行いました。

住之江区の局長さんの他、摂津市、伊丹市の局長さんも加わり4人で設置すると、屋外ブースはあっという間にできました。3人寄れば文殊の知恵ではないですが・・・

出展者の入場は8:30からとの事で、出展者証を確認して出展者は先に入場してブースの設営準備に入ります。

出展ブースの準備をしながら、福岡市早良区の福岡6mAMロールコールグループの局長さんが持参された、TRIOのかつての50MHzAMFMの名ポータブル機、TR-1200の試験運用を行うというので拙局のモービル機によって受信する事で試験運用開始。

拙局のモービル機であるIC-706MKⅡGMはRS59+60dbで大変強力に、かつクリアに入感しております。まずは試験運用は成功しました。これで午後の50.550MHzの臨時ロールコールを、このTR-1200で行う事ができると、喜んでおられました。

今から約50年前に発売されたTR-1200と並んだ、令和の無線機IC-705

片や50MHzAMFMのモノバンドポータブル機。片やHF~430MHzをカバーするポータブル機。

この違いが50年の時代の流れの技術の進歩をひしひしと感じさせるものがあります。

16日は、日曜日とあって、前日と違って出足も鈍く、落ち着いてブースを回る事が出来ます。

昨日はブースに釘付けでしたが、この日は他のブースも回って見る事が出来ました

いつもこのブログに「いいね」を頂く、アマチュア無線を楽しむ女性たちのグループJLRAのブースにも立ち寄らせて頂きました。

そして関ハムをはじめ、アマチュア無線のイベントに欠かせないお方が、ご存じMasacoさん。

今年の関ハムの開会式の司会をなされておりました。

FBニュースのブースにおられ、写真を撮らせて頂きました。

本職はシンガーソングライターであらせられるので、近々明石市で行われるコンサートのPRを一生懸命されておられました。

昨年一緒に撮って頂いたので今年はMasacoさんの写真のみにさせて頂きました。

今年はメーカー、販売店の出展ブースは3階に集中。

拙局も3階ブースのメーカー、販売店ブースを冷やかしに伺いました。

拙局が投稿した記事を掲載して下さったHamWorldを出版している電波社のブースでは投稿の際にお世話になった編集長さんにアイボールできました。

 

拙局が愛用している無線機メーカー、ICOMのブース。

ここでは近々発売のV/UHF~SHF帯をカバーするIC-905が注目の的でした。

このIC-905でいずれ、2400MHz、5600MHzの各AMでロールコールをやろうと、我々3エリア6mAMロールコールグループでは目論んでおります。

チョイと今の所は発売金額が高いので購入予定はありません。

拙局が愛用しているアンテナメーカー、第一電波工業のブース。

1階では関ハム記念局、8N3AND局が運用されておりました。

午後になって昨日と同じように13:00から南大阪A3RCの臨時ロールコールの始まりです。

13:35~14:00 50.550MHzAMにてJH6BWD/3が、TR-1200でキー局

14:00~14:30 144.410MHzAMにて拙局がキー局 6局のチェックインがありました。

14:15~14:45 430.410MHzAMにてJH3FTD/3キー局

ロールコールが終わって、屋内ブースに戻ると、場内はかなり閑散としてまいりました。

早くも撤収する団体もありました。

最後の方になってYLさんが訪問され我々のロールコールについて聞かれました。

是非とも144MHzの部にチェックインされる事を期待しております。

 

16日のアイボール局

和歌山市、神戸市垂水区、藤井寺市、京都府八幡市2局、

 

開場は16:00までですが、15時を回ってほとんど来場者がいなくなったので、撤収作業開始。

全員で撤収作業を行ったのであっという間に終わりました。

撤収作業の前に全員で記念撮影。

来年の関ハム、そして尼崎での関西ハムシンポジウムでお会い致しましょう。

我々、3エリア6mAMロールコールグループでは定期的に小ミーティングを開いているのでまたお会いできます。

来月は東京でハムフェアがあるので小ミーティングは開かれませんが、9月に開催予定です。

 

参加各局はそれぞれ三々五々関ハム会場、池田市民会館を後にしました。

拙局は往路と同じ、中国道・近畿道で八尾常置場所に戻りましたが、昨日みたいな渋滞が無く極めてスムーズに帰宅できました。16:30には戻る事が出来ました。

 

まだ大阪は梅雨明けしておりませんが、両日ともに天気に恵まれました。

入場者数も、初日15日は5000人、16日は4000人との発表がありました。

すっかりコロナも終息したようですが、油断大敵です。

来年もまた関ハムが開催されるように、人混みでのマスク着用、手指の消毒を心掛けましょう。