さて、本日より彼岸節(お彼岸)です。
ちなみに先月には「お盆」というのもありました。
どちらも『あの世とこの世の境目がなくなる日』というイメージがありますが、
じゃぁ、なんで別の日にあるんだ?・・という疑問になる方もいらっしゃると思います(自分基準ですが)
彼岸節の概要については↓下記にある程度詳しく書いてありますのでご興味あればリンクで飛んでください。
秋の彼岸を終えて
春の彼岸
簡単に説明しますと「お彼岸」は24節気という太陽の動きから割り出された
「陽気」と「陰気」の拮抗するタイミング(時期)を言います。
そして「お盆」は盂蘭盆会といいまして、もうWIKIの記述を引用しちゃうと
仏教における『盂蘭盆経』に説いているのは次のような話である。
安居の最中、神通第一の目連尊者が亡くなった母親の姿を探すと、餓鬼道に堕ちているのを見つけた。喉を枯らし飢えていたので、水や食べ物を差し出したが、ことごとく口に入る直前に炎となって、母親の口には入らなかった。
哀れに思って、釈尊に実情を話して方法を問うと、「安居の最後の日にすべての比丘に食べ物を施せば、母親にもその施しの一端が口に入るだろう」と答えた。その通りに実行して、比丘のすべてに布施を行い、比丘たちは飲んだり食べたり踊ったり大喜びをした。すると、その喜びが餓鬼道に堕ちている者たちにも伝わり、母親の口にも入った。
とあります。
ここででてくる安居とはインドの雨季に関わります。
そして、時期はこの道教の「中元」という日でとある神様の誕生日とされている日で「贖罪」の日となっています。
つまり、ぶっちゃけていうと『時期』と『記念日』の違いですね。
さて、そんなわけですが今までのお彼岸日記から軽く抜粋すると
春分・秋分というのは昼と夜、つまり「陰と陽」の気が全く同じになる日ということです。
つまり中立になる日
・・・ここで勘違いしてはいけないのが
「バランスが取れてる日」なのではありません!
むしろ逆です
「不安定な日」なのです!
この時期は自分次第でどっちにも転がる時期なのです。
・・・・ということで、この不安定な時期をチャンスに変えるため
なるべく良い習慣を7日間だけ頑張ってみましょうw