アニマルコミュニケーションの輪を広げて行きたいと
思うようになったきっかけのお話
(mixiの日記に書いていたもの。長いです^^)
アニマルコミュニケーションを知ったのは、2007年
TV番組 でした。
ジョイスさんが、ワンコと話をしているのを見て、
「わー すごい動物と話できるんやって!」
と 感動したのを覚えています。
きっと 特別な力を持ってるんやな~…と思っていました。
それから暫らくして、2008年5月、一緒に暮らしていたモクが
膀胱癌であることが分かりました。
今までずっと傍で私の心の支えになってくれていたモク。
共働きで、お留守番ばかりだったから、最後の日々は
片時も離れたくないと仕事を辞め、悔いの残らないよう、楽しく
いつもいつも一生懸命、日々を送ろうと決めました。
でも、後半は次々と予期せぬ深刻な症状が出て来ました。
膀胱癌だけでなく、脳障害による失明、腎不全…
薬も処置も全て、飼い主である我々の決断に任せられている。。。
モクはどうしてほしいんだろう… どうしたらいい?
そんな時、テレビで見たアニマルコミュニケーターさんを思い出し
モクの本当の気持ちを聞いてみたい!と思いました。
…でも知ってるのはテレビに出ていた人たちだけ。
ハイジさんとジョイスさん。
調べてみて連絡が取れそうだったのはジョイスさんだったので
必死に、辞書を片手に英語で依頼のメールを送りました。
忙しいだろうし、返事くれないかもな…と思っていたのですが
驚くほどすぐに 丁寧なお返事をくださいました。
モクや私を気遣ってくださったとても心温かい優しい文面に感激した
ことを 覚えています。
ただ、遠隔での交信は難しいと言うような内容でした。
遠隔でもOKと言う人…
必死で検索しまくって「この人なら!」とピンと来たのが、
アメリカ在住の太尾和子さん
でした。
(この時はまさか自分が後に太尾さんの講座を受けるようになるとは
考えもしていませんでした^^;)
電話でのセッション。太尾さんの声はとても優しく、明るく、
モクの気持ちを代弁してくれているだけでなく、真っ暗なトンネルの
中にいるような私の心も徐々にほぐされて行きました
自分でも感じていたような事、 逆に捉えてしまっていた事…
モクの本当の気持ちをはっきり聞くことが出来て
とても嬉しかった。。。
その後、今まで以上にいっぱいお話をするようにして、
モクが好きな音楽をかけたり、体に悪いものが入ってると
避けてたおやつの味が忘れられない!と言っていたので、
それを少し復活させたりと、モクが望んでいる事を最優先しながら
過ごしました。
数ヵ月後、モクは旅立ちました。
淋しくてたまらない気持ちは勿論、
自分がモクを何十倍も苦しめてしまったのではないか…
安楽死を選択すべきだったのか…と自分を責めて責めて、
責め続ける気持ちがぐちゃぐちゃになり、極度のペットロスに
陥りました。
当時は「ペットロス」と言う言葉さえ、よく知らなかったなぁ。
後悔しないように…とあれだけ一緒に頑張ったのにね。
元気で楽しく過ごした時期の方がうんとうんと多かったのにね。
頭で分かっていても、どうしようもなかった。
普通の生活を装ってただけで、今思うとその後一年間は
罪悪感がいつも頭にも心にもまとわり付いていました。
そして去年の2月。
にゃんままさん が 「エリクソン催眠アニマルコミュニケーション」の
モニター募集をされているのを発見。
催眠誘導…??
知ってるアニマルコミュニケーションはコミュニケーターが
通訳の役割として、飼い主さんと動物さんの間に入り話をするもの。
けれどこちらは、飼い主さんが直接動物さんと話したり、動物さんの
感情を直接感じられるもの。
アニマルコミュニケーションを学ばなくても、その誘導に身を任せるだけで
動物の世界へ連れて行ってもらえる。。。
「モクに会えるの??!! 会いたい!!! 会って直接話したい!!!」
ただただ その思いで、申し込みさせて頂きました。
きっとモクは、もう充分私の気持ちを理解してくれていると
思っていたけど 自分で気持ちを伝えられて、モクを再び感じる事が
出来るなんて … どんなに素晴らしいだろう…
「しつこい!」って言われてもいいから、直接謝りたい…
ちょっと… しつこい~
片道4時間かけて、にゃんままさん
とモクに会いに行ったお話は
次回に続く