メイドさん面接 続編です。

 

ランチ休憩中も、渡された書類に目を通し、

J夫と相談して、違うエージェントにも探しに行こう。

と、浮気しちゃった我が家。

(実は、2社紹介されていた。しかも同じビル内)

 

到着と共に、デジャブかよって思えるような

面接待ちのメイドさん達の視線。。。

おっとデジャブなんかじゃなくて、さっきと全く同じ。

社名とメンバー変わっただけでした。

 

私が日本人だと知ったエージェントが、日本人家族での

経験者を薦めてきた。

 

2社目の1番さん、ソフトな感じな方。

アグレッシブでなく、私は影で頑張りますみたいな

昭和の女性のようなインドネシア人。

どんなんよって。(笑)

 

 

私、みそ汁得意です。納豆の香りOKだよ。

おにぎり、サイコロ型もOKだよ。(三角でいいよと思った)

キャラ弁は、無理だけどね。のアピールだった。

 

おぉ、キャラ弁知ってるなんて、さすが!

J夫やJ太郎は、キャラ弁の事なんか知らないから

何言ってんの状態。普通じゃん。

もっと他の人いませんか?で チーン。

 

ここでの注意点は、そう賃貸物件探しと同じで

内見すれば、するほど もっと上を望んでしまう状態

になる。で、たくさん面接すればする程、悩むのである。

 

浮気は、いかんね!と反省して、午前中の所に戻った。

あぁ、お帰りなさ~いと面接続行。

 

7,8,9番さんと、希望のお給料と

今の家族との解約理由を聞く。

これは、重要なのです。トラブルがあって辞める人や

雇い側の家族が、転勤でシンガポールから居なくなるなど。

人、それぞれ。

 

インド人家族で働いてたけど、もうカレー作りたくないとか。

結構、正直に伝えてくれる。でも本当の理由を

言っているか、分からないけれど。。。

 

あれ、ま~たJ太郎居なくなる。

まずは、Aさんを探す私。息子の事なら

なんでも聞いてよ!ってやっぱり、J太郎発見。

 

なんと、Aさんと腕相撲しているじゃないか!

しかも、楽しそう。

3回のうち、2回は J太郎に勝たせてあげてるAさん。

この短時間で、子供の心を掴んでるぞ!

 

そして、もう一度Aさんと話して

やっぱり、好印象で、他の人に感じない何かを

感じた。(前の人もそうだったけどねッ)

 

はい、Aさんと契約致しまして、現在に至ります。

 

結果、彼女は裏表もなく、J太郎には、姉のように接して

いっぱい、一緒にスイミングもバスケットもしてくれる。

時には、厳しく叱ってもくれる。

 

わが家の様な、核家族で 親戚が近くに居ない中

親以外の大人に叱られるって、J太郎にとって

大事な事でもあるので、彼女の存在は

非常に助かり、お掃除もお料理も手伝ってくれて

安心して仕事できるのも、彼女のお陰である。

 

彼女を雇えるのは、J夫が一生懸命働いてくれてる

お陰であるんだけどね。

 

毎日、感謝してます。心から。

 

 

 

 

 

 

わが家にとって二人目のメイドさん探し。

息子の学校のママ友から、エージェント会社を

紹介してもらった。

 

前の経験からして、ビデオ電話面接じゃなく

ダイレクトハイヤーじゃなく

もしもの時に違う人に代わってもらえるオプションが付く

エージェント会社からの紹介で、既に経験が長い人で

英語がある程度出来る人、子供との相性が良い人を

探し求めて、家族3人で日曜日に面接に行った。

 

多くのメイドさんは、日曜休みが多いので

次の家族を探しに来ているメイドさんが、たくさんいる。

 

行ってびっくり、30人以上いたかな。

大勢のメイドさん達から、笑顔で私を選んで~って

訴えかけてくるような視線を一斉に浴びた、私達。

 

戸惑いながらも、エージェントから、20枚ぐらいの

メイドさんプロフィール書類を渡されて

気になる人を選んで、5分間単位で次々紹介するわ!

って。

 

まるで、回転寿司、お見合い自己アピールタイム?

みたいな。

そして、早く決めないと、良い人居なくなっちゃうよ~

みたいなプレッシャーをかけられながらの面接。

 

J夫が、ざざぁっと彼女達の経歴欄に目を通して

サクサク、書類を分けていた。何が基準なのか

分からないまま、J夫がダメとした人の書類を

私がダブルチェック。

 

で、良いなと思う人の面接を次々行った。

 

1番目の方、手にしている書類の写真とは

別人のような厚化粧で、下着見えちゃいますよーな

ミニスカート。J夫が 顔をしかめる。

チーン。でした。

 

2番目の方、動きが かなりスロー。

自己紹介もスロー。座りながら、足組み換えもスロー。

髪の毛かきあげる姿もスロー。

よく書類を見たら、年齢が55歳と書いてあるじゃないか。

J太郎と遊べるどころか、公園行く前に疲れていそうで

チーン。

 

3番目の方、異常な程、緊張していた。

っていうか、挙動不審に見えてしまった。

「どうしたの?緊張してる?」と笑顔で声を掛けるJJ。

 

「タートルがなんちゃらで、、」あまり聞き取れない英語。

なのに、あぁ分かった!と得意気な顔したJ夫。

 

「亀飼っているの?いいよ、一緒に連れてきても」とJ夫。

カメ飼ってるメイドさん?聞いたことないよと思ったけど、

「うちのJ太郎もカメ好きよ」 と笑顔で答える私。

 

話がずれてるよ~と我慢出来なかったのか3番の人、

「タートルじゃなくて、タトゥーが背中一杯に入ってます」

と、大きな声で、ジェスチャー付きで答えてきた。

げ、全然話がずれてるじゃん。

あぁ~ん・・・入れ墨ね!

タトゥー自体は、問題なかったけど、話しがお互い

通じないのが問題で、チーン。

 

 

4番目の方、Mさん。

大きな身体で、何故か安心感を与えてくれる人。

すぐに気に入った私。何故なら、

話し方も 話の内容も面白い人だった。

英語も上手だし、もっと話したいって感じた。

 

ただ、J太郎が 私の耳元で

「アンティの顔、怖い」ってわざわざ日本語で言ってきた。

英語だと失礼だと思って、カタコト日本語で気を遣うJ太郎。

おぉ、空気読んでる、6歳男子。一瞬 息子の成長祝う 私。

 

確かに、美人さんでは無いけれども、顔怖いって、、

とりあえず、保留にしたかったJJ。

チーンにしたかったJ太郎。

J太郎との相性が大事だからと冷静なJ夫。

 

 

5番目の方、若い美人のAさん。

女性の私から見ても、魅力的な女性。

前の反動なのか、身を乗り出すJ太郎。

目がキラキラしている6歳男子。女好きなのか、

一瞬、息子の成長に戸惑う 私。

綺麗な英語を話すし、子供好きだと言う。

外見とは違った、体育会系のような所がある

元気な健康女子だったのが、好感持てた。

 

 

6番目の方、40歳のEさん。

大人しそうな方だったので、こちらから質問。

「ご自身のお子さんは、何人いますか?」プロフィール

に シングルマザーと載っていたので聞いてみた。

 「3人います。上の2人は、もう大きいの。24歳よ」

 

たった一つの質問から、彼女のこれまでの

苦労話が続いた。1番目のご主人と若くして結婚して

2人出産後に、遊び足りなくて、飲みに行くようになり

上手く行かなくなって、殺されそうになったそうだ。

えぇーと驚きながら、真剣に話を聞くJJ。

 

そして、ある男性と知り合い、子供2人連れて

逃げた相手が、2番目のご主人だそうです。

(なるほど、殺されそうに なるわけだ。)

 

2番目のご主人との間に1人出産してから

ご主人のギャンブル癖が直らず、破産してしまい

お金を稼ぎに、シンガポールに来たそうだ。

 

そして、シンガポールに居る間に、2番目の

ご主人が、浮気をして他に家庭を作ってしまったそうだ。

だから、離婚したのよ。子供は、合計3人。

シンプルな質問から、聞いてない事まで話してくれた。

J夫は、興味なさそうに、他の書類を読んでいた。

 

あれ、J太郎が、いない!!!

と思って、背後から声が聞こえ 振り返る。

なんと、5番目に面接したAさんと遊んでいるじゃないか!

 

「上のお子さん24歳なら、16歳で出産したの?」

なんか、悩み相談役になった口調で 聞く私。

「初めての出産は、20歳の時です」って言い張るEさん。

 

そこで、やっとJ夫が口開く。

「20歳で産んで、娘さんが24歳なら、あなた今44歳?」

「違います、40歳です」と言い張るEさん。

簡単な計算だけど、話が本当でパスポート偽造?

もしくは、パスポート本物で、今聞いた話は、全部うそ?

20分以上、身の上話聞いたのに。。。気まずい雰囲気で

チーン。

 

6番目の人の面接で調子が狂い、疲れを感じた。

そこにJ太郎、笑顔で戻ってきて、

「Aちゃんの好きな色、僕と同じだった。好きなフルーツも」

なんと可愛いナンパの仕方なんだろう~と

ギュッとしたくなる母、JJ。

 

ここでランチ休憩を取ることになった私達。

 

すみません、思い返し、タイピングしてたら

何番が何人で、何歳でどんな感じだったか

頭の中いっぱいなので、面接の続きは、次回にします。

必ず、書きます。すみませ~ん!

 

 

 

 

 

 

 

 

前回登場した、インドネシア人Iさんについて。

 

メイドさんを解雇する場合、雇った期間によって

解雇しますよ連絡を告知する日程が決まっています。

 

1ヶ月以内なら15日前。

3か月以上なら30日前。

(ただしこれは、双方合理の上での話)

 

例えば、物が無くなったり、子供が虐待を受けたとか

お金を盗まれたりだとか、緊急の場合は、すぐにMOMという

移民局に報告し、本人には当日告知、その場で荷作りしてもらい

エージェントまで送り届けるか、ダイレクトハイヤーの場合

自国の国への片道切符を買い、空港まで送ることができます。

 

Iさんの場合、何処も非が無く、ただ言葉の問題だったのは

彼女の英語力を承知し上での契約だったから

明らかに、私達の責任となる。

 

私達との契約が切れると、メイドさんは2週間だけ

シンガポールに滞在できて、新しい家族が見つからない場合

自国へ戻らないといけないのです。

 

Iさんには、15日前の告知とプラス2週間で

役1ヶ月の就活活動ができることになる。

 

その期間、私達は出来る限りの事をサポートすると約束した。

 

まず、駐在員がよく使うサイトでのメイドさん探してます、

急に転勤になったので、我が家に居たメイドさん紹介します

のような、募集サイトへの書き込み。

メイドさんが、エージェントへ登録する際に、推薦状の様なレター。

レターじゃ、誰が書いたか信用できないよーって人には、

直接、電話してきてね、人柄保証しますよー的な事、

空いている時間に面接が入れば、気持ちよく出かけてもらった。

 

私自身、Iさんが嫌いになったわけでも、

信用できなくなったわけでもなく

意思疎通が難しく、日常生活に影響してきたのが解雇の理由。

 

以前、息子が階段から落ちた際、仕事中に緊急電話が入った。

電話口での彼女は、パニック状況で

「MAM, HELP ME,@%$&%*!^7^#」

 

何を言っているのか、さっぱり解らないけど、電話口の背後から聞こえる息子の鳴き声。

とりあえず、同僚に緊急だと伝え、家に戻った時があった。

 

J太郎は、男の子だから遊んでて、転ぶ事などよくある。

結果、階段から滑り落ちて、右の頬、腕、足を怪我した。

幸い頭は、打ってないから大丈夫ですってIさんは、私に伝えたかったのだ。

 

本当によくある出来事の会話も理解し合えない事に

今後の不安を感じた。

じゃあ、SMSで説明してとお願いしたら、英語のスペルが

知らないから、無理との事。。。

 

もしも20代前半の若いメイドさんだったら、英会話学校へ

通ってもらい、日本食の作り方も教える事もできたと思うけど

40代のIさんは、学校へ通って、新しい事を学ぶのは、

私には、無理です。とはっきり言われた。

 

で、Iさんが面接中にある家族から電話がきた。

中華系シンガポーリアンの家族で、子供は成人していて

誰か、犬の世話をしている人を探していますとの事。

彼女の仕事は、犬の散歩と餌をあげること。

 

信じられない事だけど、ペットの世話でステイメイドを雇う家が

ここシンガポールには、たくさん居ます。

それには、女性もフルタイムで仕事をしている事、

旅行好き、近隣国に気軽に出かけられるシンガポールだから

家を2,3日空ける時の大事な家族の一員であるペットの世話は

彼らにとって、メイドさんの存在は、大切なのである。

 

電話の内容は

「Iさんと面接中なんだけど、なんで契約切ったの?一応推薦状読んだけど」

 

「人柄良し、一生懸命働いてくれる、信頼できる、ただ言葉の問題でね」

 

「言葉だけの問題なの?じゃぁ、大丈夫。彼女、犬と会話してもらえればいいから」

 

契約決定。

就活終了。

早ッ。

 

犬好きのIさんにとって、とても好条件な家庭に決まった事で

凄く安心したし、彼女自身が喜んでいたので、結果良かったのかもと思った。

 

そして、彼女は新しいファミリーの元へ。

 

時々、携帯にメッセージが届く。

相変わらず、スペルめちゃくちゃで、何を言おうとしてるか

なんとなく分かるような、んー?みたいな内容だけど

犬と一緒に笑っている彼女の写真が送られてきて

本当に良かったと思う。

 

そして、次回は、私達家族の新しいメイドさん探しが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

何回も言っちゃうけど、ここシンガポール、凄い暑い。

オーストラリアやカリフォルニアの様な

ドライな暑さじゃなくて、かなり蒸し暑い。

まぁ東南アジアだしね。

 

どれだけ湿気が多いかって、湿気取り800ml

水になるのが、クローゼットの中たったの2週間。

皮物はお手入れなしでは、カビがはえる確率間違いなし。

 

だけど建物の中は、冷房の効きすぎで非常に寒い。

特に、スーパーの中。チーズのコーナーとか。

映画館とか小さめブランケット必需品。

なので、建物内の長袖率は、高いです。

 

外に出た途端に、むわーって。蒸します。

温度の変化に体温付いてゆけません。

そして、毛穴全開。

 

この毎日の生活で実行していることがあります。

 

外で歩いているだけで、汗をかくのではなく

ちゃんと運動して汗を思い切りかくこと。

私、息子が学校に出かけたら、まず一時間走ります。

 

走らない日は、ヨガのクラスかズンバのクラスに行きます。

そして、充分な水分補給をしています。

 

洗顔をこまめにして、UVケアをしっかりして

ポイントメイクだけしてます。

ばっちり化粧しても2時間後にトイレ行って

鏡を見た時に、一瞬誰?あ、私だった。となるから。

 

今後は、大好きなヨガスタジオ情報など

紹介して行きます。

 

 

 

わが家は、国際結婚カップルです。

J夫は、ヨーロッパ出身、私は日本で、夫婦にとって

英語は、第二か国語になります。

 

転勤ばかり続き、次の転勤先が何処になるかもわからない。

ヨーロッパに帰るのも、日本に帰れる保証もない。

そんなこんなで、J太郎は、幼稚園からずっとインター校に

通わせています。

 

ちなみに 家では、J夫とJJは、英語。

J夫とJ太郎は、J夫の母国語。

私とJ太郎との間では、日本語で会話。

 

でも ここ最近、J太郎の言語が、かなり英語だけに

偏りつつあり、主人の母国語に関しては、完全スルー。

J太郎の日本語は、ルー大柴状態なのです。

 

子供って吸収も早いけど、忘れるのも早い。

日々学校で、学んでくる単語の数が圧倒的に多い

英語が、彼の頭の中で一番理解し易く、楽なのです。

 

そして、日本語がルーちゃんになってしまった一番の原因は、

私が、読み聞かせをしっかりやらなかったからだと

とても反省しています。

でもまだ諦めているわけではない。

ゆっくりだけど、日本語の勉強は、継続できるよう

親子で努力しています。

 

バイリンガルに育てるって、本当に大変で

親子揃って同じ目標に向けて、頑張っている

親御さんを何人も見ているが、凄いと思う。

 

この国シンガポールでは、英語、マンダリン、学校で習う

第二か国語として、もう一つ、で、家に帰ったら両親の言語を

上手に使い分けるスーパーキッズ達が、多く存在する。

4,5ヵ国語話せる子供も多くいる。

どうなってんの、頭の中。

J太郎には、期待もプレッシャーもかけては、いけない。

って感じながらも、うちの子も同じ様な環境だから

そのうちに。。。。って心の隅で願う母。

 

ダメダメ、やっぱり努力なしの人まかせは、

J太郎には、無理なのです。

そして、今夜も寝る前の読み聞かせを

楽しんで、日々続けるのが、私達親子の

日課であり 目標なのです。

 

 

 

 

 

 我が家にとっての二人目のメイドさん。今回は、フィリピン人の20代後半女性。

 

 一人目のメイドさん、わずか一ヶ月で 辞めて頂いた我が家。その理由は、

 それは、言葉の壁でした。

 

 こちら、シンガポールでメイドさんを探す場合、大抵はメイドエージェントの

 会社で紹介してもらうか、知り合いの紹介で、面接して決めるダイレクトハイヤー

 する場合もある。

 

 既に、シンガポール国内で働いているメイドさんの契約が切れそうで、新しい

 ファミリーを探しているメイドさんを、トランスファーメイドさんと言い、

 

 契約が切れて、一旦自国に帰っていて、Skypeなどで、面接を行うニューコントラクト

 メイドさんもいる。

 

 我が家の一人目のメイドさん探しは、エージェント紹介のニャンマー人、フィリピン人、

 そして、友人の所で働いているメイドさんの友人の紹介のインドネシア人。

 

 よく何処の国の人が良い?と聞かれるけれど、大まかに国籍によってタイプ

 は あるけれど、正直言って、性格も仕事ぶりも その人個人に寄って全然違う

 と思う。

 

 本当に大まかにざっとタイプを分けるとすれば、、、

 1)フィリピン人は、英語が上手。明るい。給料も高い。

 2)インドネシア人は、真面目、若い人は英語が上手いが、フィリピン人に

  比べたら、英語力は低い。料理が上手。

 3)ミャンマー人は、性格がピュアで信頼できる。英語力は、

   かなり低い=コミュニケーションできない。給料も低い。

   ただし、長くシンガポールで働いている人は、

   英語もできるし、マンダリンだってできちゃう。

 

 と、まぁ本当にこればかりは、国籍関係なく個人差があります。

 

 話を戻して、我が家の面接結果だけど、心が綺麗で、子供好きな人を

 探していますと、エージェントに伝えたところ、一押しな子だいるよとの事。

 ミャンマーにいるから、Skypeでビデオ電話面接してねと言われた。

 

 Tさん(30歳)子供9歳のシングルマザー。え?30歳と思えない程

 あどけない、中学生の様な女性、イメージは、アルプスの少女ハイジ。

 ハイジだから、凄くピュアな草原で住んでいそうなくらい、素朴感アリ。

 ただし、全くと英語が理解できていない様だったのが問題。

 YES,MAM!しか言わない、自衛隊じゃないんだよと思った。

 時々カメラ目線がずれてて、彼女の横で誰かが、私の質問を通訳している

 のが、バレバレで、質問内容を変えてみた。

 YES,NO以外の質問(自己アピール、趣味は?とか)

 結果、Skype中継が中断。。。。電波が、悪いとかなんとか。はい、ダメね。。。

 

 フィリピン人のM'さん(38歳)この人も自国に居る為、Skype面接。

 英語は、流暢で落ち着いた感じというか、年齢より上に見えてしまった。

 子供好きだから、まかせてアピールが凄かった。なのに、面談中に

 立ってるの疲れたから、座って話させてと言ってきた。えーぇー5分だよ。

 5分立って話すのがキツイって、こっちもキツイよ。

 あなた、お身体大丈夫ですか?的な、こっちが気を遣う。

 

 我が家には、6歳のJ太郎がいる。外でも家でも 走り回っている息子に

 付いていけないでしょ?って感じてしまい、道路で突然飛び出した息子に

 走って追いかけるMさんの姿が想像できなくて、はい、ダメね。。。

 

 あぁ難しい。。。。

 で、直接会って面接したのが、インドネシア人のIさん(42歳)

 最初の印象が、居心地が良い、一緒に住んでも違和感ない直感があった。

 派手さもなく、控えめで、心が綺麗だと 彼女の眼を見て感じた。

 一つだけ、気になった事は、彼女の英語。私と主人の言っている事は

 理解できるらしいけど、本人の話す言葉がカタコトの英語だった。

 でも、最初に感じた直感を信じて、彼女と契約をしました。

 

 そして1ヶ月後、気になっていた事がやっぱり障害になった。

 彼女とのコミュケーションが取れなくて、少しずつ お互いにストレスが。

 お互い理解できると思っていた、小さな出来事までもが、全く理解し合って 

 なくて、誤解が生じてしまい、ちょっとした会話さえも、時間がかかった。

 

 

 そして、J太郎までもが、彼女と話したいけど話せない イライラに

 爆発超えて、彼女を拒絶し出した。これは、非常に良くない状況。

 

 我が家のメイドさんを雇うに当たっての一番気を付けている部分

 J太郎が、自分で出来ることは、必ず自分でやらせること。

 メイドさんに対して、感謝、尊敬する気持ちを忘れさせないこと。

 着替え、食べ終わった後のお皿をキッチンへ運ぶ、部屋の掃除など。

 6歳と言う年齢は、自立させる大事な初期時期だと思うから、

 メイドさんに、息子へのヘルプは、要らないとお願いしていた。

 

 それが、息子の英語力が、はるかに彼女を超え、子供が

 上から目線でメイドさんに生意気な態度になってきてしまった。

 これは、親である私の 態度、行動にも責任があると感じた。

 何度も主人とメイドさんと話し合い、結果辞めて頂く結果となった。

 

 メイドさんを雇う時は、少しでも気になる所がある時は、

 慎重に考えようと 学んだのでした。

 もちろん完璧な人なんていない。

 私自身も完璧じゃいしね。

 

 その後のIさんと 新しいAさんについては、次回書きます。

 

 

 

 

 

我が家にとっての二度目のシンガポール滞在です。

 

一度目は、2013年から2年。
東京に戻り、2年もしないうちに、またもや’シンガポール。

 

転勤を2年単位で、しかも違う国への引っ越しを繰り返し思う事。

 

それは、住んでいる時は、ネガティブな面ばかり目について、旦那に愚痴る。
でもって、次に引っ越しが決まり、離れてみて 
やっと今まで居た国のポジティブな面に気が付くのです。

 

そう3年前は、嫌だったシンガポール生活も東京に帰国して、やっとこの国の良さに
気が付いた。

 

例えば、東京とあまり変わらないサイズなのに、他民族。
いろいろな人種の集まった国。


これは、お金では買えない グローバルな環境を子供に与えられること。
いろいろなバックグランドを持った人達が、お互いのカルチャー、
宗教を尊敬し合い暮らしていることは、素晴らしいと思う。

そしてアジアなのに、比較的安全なのです。

 

(まぁこの背景には、日本人妻の私にはわからない、シンガポール政府の
近隣国への厳しいコントロール規制があっての事だと思うけどね。)

 

再来星しちゃった我が家。でもどうしても変わらないネガティブな点がある。

 

 

それは、物価の高さと、このくそ暑さです。年中毛穴全開。えーーもう更年期?
って、疑う程 汗かいてます。最初の来星時には、
この2つが、嫌いの理由ナンバー1。
再来星しても、やっぱりナンバー1なのです。
でも、覚悟して来てるから大丈夫だもんって思ってましたが、
頭の中では、あぁやっぱり的な感じ。
身体は、4年前に比べて歳取っているので、
もっと戸惑ってる感じなんですよね。

 

だからこそ、健康、美容管理に気を付けています。
気をつけなきゃいけない歳だし。

 

この日記では、健康、美容、子育て、仕事、
海外生活(シンガポール版)を
綴っていきたいと思います。。。