学校が休みに入ると、息子の同級生は

次々と、自国の国へ里帰り帰国する。

日本人の家庭の方は、お正月を

実家で過ごす人も多いだろう。

 

わが家のような国際結婚カップルだと

旦那か奥さんの国へ帰国。

もしくは、どちらも選ばずに、近隣の国で

ホリデーを過ごす家庭もある。

うちは、後者。

 

同じようなファミリーが集まって

プレイデートを行った。

 

イタリア、スイスのカップル。

オーストリア、デンマークのカップル。

アメリカ、スペインのカップル。

そして、我が家。

 

息子ズが、仲良しなので

よく集まるグループなのです。

 

このグループが、集まると話題が

大抵決まってくる。

 

息子ズの言語の問題と

ヨーロッパに帰りたいような、でも

このシンガポールに慣れてきたから

自国に帰って馴染めるかどうか、とか。

 

国籍が違ってもママ達の悩みが同じ

だったりするから、ちょっと安心する。

 

同じ環境で、次に何処へ転勤になるかも

分からないという不安や、教育、医療の心配。

 

今まで住んだ国の生活情報交換などもする。

それぞれに、悩みがあって 勉強にもなる。

 

 

そして、価値観もカルチャーも違うと

色々な意見が聞けるから、楽しいのだ。

 

これもシンガポールのインター校だから

こんなに多くの国籍のママ友ができたのだ。

J太郎のお陰である。

 

もちろん、日本人ママ友も沢山いる。

カルチャーが同じだと、本当に同じような

悩みを共感できて、笑いのツボが同じだったりだとか

嬉しい出会いなのです。

 

私は、海外生活においていつも

想う事は、私の常識が決して相手と

同じだとは限らない。

同じ日本人同士でも、違ったりする場合もある。

なので常に、気持ちをニュートラルな

状態で、物事を考える様にしています。

 

そうじゃないと、え?何で?って事が

多くて。(笑)

 

子供同士はというと、そんなの

全然関係ない。たぶん、成長と共に

クラスメートのバックグラウンドに興味を持ち

自然と友達の国について

学んでいくんだと思う。

 

転勤、引っ越しは、本当に大変だけれど

それ以上に、得られる物が多いと

思って、日々生活していますカナヘイきらきら