イオンシネマ

 

 

高校2年生の八虎。放課後は仲間と渋谷に繰り出しオールで朝帰り、授業は上の空だが成績優秀。何事にも熱中できずにいたが、美術の授業である課題を出され…。 

 

 

絵を描くことの楽しさを知った高校生が、藝大を目指して奮闘する物語。自分は天才ではないと葛藤し、努力する主人公にいつの間にか涙目。原作漫画はまだ完結していないらしい。

 

 

眞栄田郷敦が主演作に体育会系作品でなく、今作のような…文化系作品を選んだのにまず驚いた。観れば納得の仕上がりで、暑苦しくない青春ムービーとなっている。

 

 

多くのシーンを削ったと思わせるテンポの良さと主人公の友人や家族、ライバルの掘り下げ方の浅さは、特に初見の観客に主人公・八虎に感情移入させるのに役立っている。

 

 

郷敦の顔面に寄りすぎるカメラワークがGJ。鑑賞後原作を6巻まで読了したが、アフタヌーン連載とあって主人公のルックス含め藝大版おお振りといったところ。実写の八虎は真面目っぽいが原作の八虎はチャラいなー(あくまで個人の印象です。笑)。

 

 

 

 

 

 

さて、台風が近づいているということで、明日のソニマニ、開催できんの? そして私はもちろん出勤なのですが、スタッフ、来れんの? 恐るべし〜。