day1
夜勤明け、往路のバスが寒すぎて眠れず。到着早々相方が荷物の取り違えをしてしまう。明け方は肌寒かったが快晴のため気温はグングン上昇。
YELLOW DAYS R
四人編成でエコーを効かせたフワンフワンなサウンド。歌は上手い。移動中にチケットくれた上司と遭遇。同行者に紹介。よくあたしだとわかったなー。テントも近いっぽいな。
大貫妙子 W
すごい客の数。バンド編成。暑さのなか待っているファンの心配をする。優しい。歌上手い。若いキーボディストがいて、故・坂本龍一氏に後を頼むと言われたらしい。加藤登紀子さんと並ぶレジェンド感。
FRIKO G
若い! 上手い! 曲が良い! 暑いのにきちっとしたファッションでロックしてた。
ERIKA DE CASIER R
ドラマー帯同。可愛い! 美人! 歌上手い! 音のバランスが一番良かった。Mura Masaとのコラボ曲「e-motions」をやってくれた。最後の曲もアップテンポで好みだった。
マカロニえんぴつ G
サウンドチェックでいろんな洋ロックのリフを聴かせた後、丸々自分の曲を一曲演奏。Jロックあるあるw
TEDDY SWIMS W
初日はこのひとが目的のアーティスト。客少なかったらどうしようと思ったが、男性ファンが詰めかけていた。全身タトゥーでフジロックのTシャツにデニムのショーパン(その場で切った感w)、サングラス。サングラスは何度もずり下がっちゃって結局最前の女の子に渡してた。フラッグを渡されてその場でサインを入れて返却していた。優しい。歌は音源より味があって強い。楽器隊もすごく強い。特にドラマー、ギター、キーボディストがとてもクール! やってほしい曲は全部やってくれた。単独お願いしたいなー。さらに好きになってしまった。楽しかったー。ここで同行者と共に体力の限界を迎え、とりあえず苗場温泉へ。めっちゃ長蛇の列だったが入って風呂場の椅子にオケツを噛まれるという近来稀に見るイベントが発生。痛かったー。
FLOATING POINTS R
いろんなものすっ飛ばしてレッドマーキーへ。今年は金曜ナイト券という新しい試みがあり、よーく見るとクラバー向けのタイテとなっている。嘘のように涼しくなったので客の数が明らかに増えていて、会場内に入りきれず溢れていた。独特のテンポでBGVも洒落ていた。
THE KILLERS G
そしてドタキャンSZA(ギャラの値上げを要求したと言われる)に代わり、本日のトリ。テディ優勝かと思われたが、ヤバいね。エルヴィスを思わせるスーツ姿のボーカリスト・ブランドンが三人のコーラス隊と共にグイグイ引っ張っていくのだが、オープニングからヒットソングしかない。楽曲はデビットボウイとかキュアーとかカーズとか80年代のポップスっぽい味付けでどこか懐かしい。そしてとてもキャッチーなのが強みだがライヴはどうかというと音源の百倍良い。ブランドンがストレートな歌い方で(こぶし回すタイプではない)根気よく盛り上げていくステージングが好感を持てる。ショーマンとは彼のような人のことを言うのだろうな。楽器隊も素晴らしい。ギターリフも要となるサウンドづくりだと思うのだが、ライヴではさらに良い。途中で客の中からファンの男子を引っ張り上げて(ワタル氏)丸々一曲叩かせて写メして帰してた。彼は緊張していたようですがうまかったなー、と言うのも5月にデビューしたてのミュージシャンだったらしい。会場も盛り上がった。アンコール三曲やって最後はMr.ブライトサイド。まるで単独公演のような充実っぷりで楽しかったし、感動した! 優勝! PEGGY GOU、IN THE BLUE SHIRT、JAX JONES、NOTDも見たかったけど、同行者が立ちながら眠っていたので無理せずテントに戻った。のに、すでに日付が変わっていたw
day2
夜は寒かったなー。明け方、トイレに行った同行者が待てど暮らせどテントに帰ってこない。心配して探しに行ったら迷子になってたw 同じようなテントが並んでるからねーw
BILLYROOM R
イケメン枠かと思いきやキタノタツヤ的な曲にロックバンドのテイストで今後売れそう。
TOKYO SKAPARADISE G
35周年だそうです。
上司に偶然再会し、昼ごはんをゴチになった。今後のフジロックの参戦方法など意見交換など。
THE LAST DINNER PARTY G
良かったよー。アートロックというらしいが、ゴスロリとはちょっとちがう妖精とか可愛い魔女みたいなファッションで毒林檎とか似合いそうなんだけど、ベースの子かMC日本語で上手くて驚いた。新幹線でここまで来たって言ってた。可愛くて歌上手いし、ファンサすごいし(客席に降りては走っていた)盛り上げ方心得てるしこんなでかいステージ大丈夫かと思いきや全然オッケーでむしろ合ってた。歌詞をちゃんと覚えさせてから歌わせるとか、若いのに理解してるわー。ブロンディのカバーやってこれが良かった。サマソニとかにも出てほしいね。
GLASSBEAMS R
インストユニット。いうたらクルアンビンっぽい。オリエンタルな雰囲気。編みタイツみたいなお面を被っておる。雨もあって客が詰めかけ入場規制。
None The Wiser 食
インストバンド。若者たちがファンキーな曲を奏でていた。ドラム、キーボードがふたりいるのかな。センターの子は男子かと思ったら女子で、この後の「Eyre」という枠で演奏してた。普通にカッコいい。
US 岩
岩盤スクエアを見つけるのにグルグルしてしまった。アコースティックなのだがテンポが速い。若いって素晴らしい。明日、レッドマーキーで会おうって言ってたwレッドマーキーでEYEDSESSを観てたら数曲聴いてるうちに急激に逆らいきれない眠気に襲われ、テントに戻って仮眠。マンウィズは音漏れ。
NONAME R
女性ラッパー。強めだけどダンサブル。外国のお客さん多い〜。「Song32」が大好きなのだが、根気よく彼女が教えてくれたお陰で、みんなでユミカユミカイエノーネイム♪歌えたw
BETH GIBBONS G
バンドセットで時に弦楽器三人とかなる。壮厳な雰囲気。印象的なギターリフで始まる「Floating On A Moment」をやってくれて嬉しかった。
CHRISTONE KINGFISH F
今年初めてのフィールドオブヘブン。ホワイトからのボードウォークがバージョンアップされていて美しい。キングフィッシュ氏の歌も勿論良いのだが、ギターサウンドに吸引力がある。クリーンなトーンにいろんなフィーリングが詰まってそう。これでまだ25歳っていうから凄すぎ!
SAMPHA W
期待どおりおしゃれすぎた。好きなやつ。ダンスミュージックになるのかな。ボーカルはキーボード弾きながら歌うんだな。コーラスと鉄琴、トライアングル、ドラムなどが効いていてプリミティブで未来的で実験音楽っぽさも。サブリミナル効果ありそう。
KRAFTWERK G
伝説の四人が苗場に! 音もビジュアルも程よいレトロ感。全部聞くのはしんどいのは途中で抜けた。福島県の放射能について言及のある歌詞は賛否両論あるだろうけど、戦メリやったしね〜。
GIRL IN RED W
ナチュラルメイクにスタジャンに黒のパンツ。元気いっぱい。ギターやキーボードを弾きながら歌ったり走り回ったり。若いなぁ。曲はロックが多いがしっとり系もあり。どことなくキューンとする。ベーシストとギタリストも若くて、超楽しそうなアクションを見せていた。
day3
キタ〜、雨天予報の最終日。荷物が重すぎて宅急便で送り返すことにした。重いレインコートも同梱。百均のレインコート2着でなんとかやり過ごすことに。
森大翔 R
歌もうまいし、ギターソロパートもあり、メタル系の誰かっぽい速弾きなど披露していた。歌メロは昭和歌謡みたい。テクニカルなのはわかったけど、聴くひとを楽しませるようになれればもっと良いのでは。
US R
フロントの四人が曲が終わるたびに同時にぺこってお辞儀するのがそろいすぎていてツボった。どうやら30日に単独公演があるようだな。
RUFUS WAINWRIGH G
疲れてとうとう芝生の上で大の字になって眠ってしまったが雨に起こされるw ピアノとギターの弾き語り。映画の曲を作ったって言ってたけど。延々とひとりでやり切った。最後の曲「ハレルヤ」だったかな、盛り上がった。
Hey Smith W
みたことなかったので行ってみた。したらすげー良かった! パンクってこれだよね! 初聞で楽しめる! 歌ってる時、ボーカル二人とも口角が上がってるのが良い! 管楽器も三人いて贅沢だねー!
ALI F
早々に好きな曲をやってくれた。クルアンビンに歌い手さんがいる感じ。
キタニタツヤ R
去年のビバラ・ケイブステージで見てるのだが、ジザメリ(THE JESUS AND MARRYCHAINのステージにはday2のベス・ギボンズがゲストで出てきたらしい)を諦めて最後まで見てしまった。キタニさんは楽曲に声が追いついてないイメージだったのだが、今回はドラマー、キーボード、ギタリスト、ベーシストを四人従えてのセットで同期はほぼ無し。ドキドキしたけど、キーをちょっと下げたのか、高音裏声部分もうまく歌い切っていて、よく捌いたなーという感じ。MCをほとんど入れず、ドンドン曲をこなして行ったのも良かったな。呪術のコラボは最後にやってくれた。あとは客の煽り方と演出かな〜。曲もルックスも良いんだからもっと売れてほしい。
RAYE G
ど迫力の歌の上手さ。盛り上げ方もプロフェッショナル。
YINYIN F
フジロックの他の日にも出ててかなり評判がいいんだよね〜。この人たちも「Tokyo Disko」のあとに戦メリやってたね。アレンジはポワンポワンしてて、それも良かった。
FONTAINS D.C. R
すごい人で中に入れず。大人気のようでした。
ずっと真夜中でいいのに G
一度サマソニで見たことがあるのだがかぶりものしてる印象。五年前にレッドマーキーで今回フジのメインとなったと。歌い手さんの顔をハッキリ映さないテクニックー。歌唱力はあるし、プロダクションがしっかりしているので大舞台でもなんら問題なかった。「ノエルさん」のステージを楽しんで的なことも言ってたのが好印象。
NOEL GALLAR’S HIGH G
やはりみんなはオアシスの曲を待ち望んでいるというのがちょっとかわいそうになってくるよね。でもかなりのお客さんの数でご本人も淡々とやっておられた。
このあとも見たいアクトがあったのだが、バスに乗り遅れたらやばいので強制終了。オリバートゥリーが観れなかったのが残念すぎたな。今年はしんどかったなー。来年はどうするかな。イヒヒ。