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1600年、ポルトガルのカソリック教徒は日本との貿易で利益をあげていたが、敵である欧州のプロテスタントにはその位置は秘密にされていた。大阪では太閤亡き後、権力の座を巡って5人の大老が争っていた。関東を統べる武将・吉井虎永は石堂和成の策略により窮地に追い込まれていた。伊豆に流れ着いたエラスムス号の英国人操舵手であるジョン・ブラックソーンは仲間と共に捕えられていたが、領主の樫木薮重の命令で命拾いする。戸田広松を介し、虎永のもとに連れてこられる。
とりあえず一話だけ観ましたってことで。三船敏郎さんが出演した1980年のドラマのリメイク。登場人物の名前が知らない人なんだけど、一応ジョン・ブラックソーン(按針)がウィリアム・アダムス、虎永が徳川家康、石堂和成が石田三成、戸田鞠子が細川ガラシャに該当。主人公は日本に迷い込んできた按針になるっぽい。安っぽくなく色味も寒々しく、ヘンテコな日本描写は見られず、特に衣装はお金かかってそう。虎永(真田さん)のお召し物が高価そう。サイコパスな樫木薮重(浅野忠信)により船員が釜茹での刑とかグロいとこがあったり、ちょっとエロなシーンもあったり。やはり海岸や港が日本じゃねーなってのはわかってしまうのだが(カナダっぽいなと思ったら撮影はバンクーバーらしい)そこはご愛嬌。日本のテレビの時代劇ってあまり観ないけど、これは大事に見させていただく予定です。