TOHOシネマズ

 

 

人気作家のエリー・コンウェイはスパイ小説の最新刊の原稿を書き上げるために実家に向かう。列車のなかで自分はスパイだと身を明かした男エイデンに命を救われ、彼と行動を共にすることになり…。

 

 

マシュボンの振り切った痛快アクションスパイコメディ。デュアちゃんが出てるし、あまりにも好きな俳優さんばかりで観に行ってしまった。劇場ガラガラ。でもしかし内容は楽しめた。つーか、もう、スパイ映画なんてね、こういうのでいいの、こういうのが最高に面白いんだよね。単独作品と思いきや、おまけ映像まで見ると「キングスマン」シリーズと繋がっていることが分かる。そして配役がぴったりすぎる!

 

 

スパイ・アーガイル(カヴィルさん)が同業(デュアちゃん)のハニトラに引っかかるも相棒ワイアット(ジョン・シナ)が助けるというスパイ小説の実写シーンで幕を開ける。その小説を書いているエリー(ブライス・ダラス・ハワード)はスパイ・エイデン(サム・ロックウェル)と共に事件に巻き込まれていく、のだが。

 


列車の中でのアクションは「ブレットトレイン」、エリーとエイデンのドタバタは「ナイト&デイ」、エリーの記憶操作はまんま「CAウィンターソルジャー」、両足に刃物は「キングスマン」…いろいろ笑うしかなかった。後半のどんでん返し&煙の中での銃撃ダンス&殺戮スケート・オン・オイルとか馬鹿馬鹿しくて絵的に最高。007みたいな音楽も良かったな。エンディングテーマのPVも最高なので見て(↓キャストもだけどボーイ・ジョージも歌ってるよん)。

 

 

 

 

ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、サミュエルLジャクソンなどほかのキャストも豪華すぎる。ソフィア・ブテラはキングスマンに出てたし、おまけ映像のルイス・パートリッジ(!!!)はカヴィルさんと「エノラ・ホームズ」に出てっからね、最高だよね。

 

 

エリーのリュックに入っている猫ちゃんアルフィーはマシュボンの飼い猫チップが演じているそうで、可哀想な扱いだけど、可愛すぎた。あと、ジョン・シナ(185センチ)がデュアちゃん(173センチ)の首根っこを捕まえて持ち上げるシーンがあるんだけどデュアが猫ちゃんみたいで可愛すぎてなんなんだよーもー大好き。

 

 

評価低いし、マシュボンが計画しているユニバースの実現はどこまで可能なのか分からないが、エリーの小説の実写化…アーガイルとワイアットの年季の入った熟年夫婦的なスパイドラマなど配信してくれたら尻尾を振って課金します! 現場からは以上です!