TOHOシネマズ。

 

 

現代、雑誌記者の山田は哭倉村を訪れ、鬼太郎たちに遭遇する。追い払われるが、スクープを狙う山田は村を離れず、穴に落ちてしまう。昭和31年、帰還兵の水木は今は製薬会社に勤め、出世を目論んでいた。取引先の財界人・龍賀が死去したため、龍賀の地元である哭倉村に向かう。

 

 

ゲゲゲの鬼太郎って子どもの頃たぶんリアルタイムで観ていたが、最近のアニメ番組としては全く観ていない。夜勤明けの長女(私も夜勤明けw)となんとなく観に行ったら、サービスデーでもないのにほぼ満席。若いお客さんや女性客が多かったな。

 

 

鬼太郎の父・ゲゲ郎がどんな人物で、彼がどういった経緯で目玉親父になり、なぜ鬼太郎が誕生したのかが明かされる。正史なんだろうけど、鬼太郎シリーズの前日譚というかスピンオフ的な?

 

 

幽霊族の生き残りであるゲゲ郎と人間(敗戦でトラウマを負った男)水木の間に芽生える友情が鉄板。悪霊相手に共闘するシーンは、勝手に抱いていた「鬼太郎」に対するイメージ(湿っぽくて薄暗い感じ)とはちょっと違ってモダン。というか最近までやってたアニメだもんね。

 

 

バルコニーの手すりを武器にして戦うところはRRR、生まれたばかりのドロドロの鬼太郎を抱き上げて持ち上げるとこはまんまバーフバリィィィだし、斧を片手に襲いかかるのはカッタッパだし、なんかインドの風も勝手に感じた。

 

 

時代背景的にゴジラマイナスワンと近いのだが、流行ってるのかなー。ゲゲ郎がカッコ良すぎてびっくりしたわー。そして声優陣が豪華! んで、映画終わってバイバイしたばかりの娘からラインが来た。ありがとうアマプラ。感謝しかない。うおーん。